特許
J-GLOBAL ID:200903071851275029

工具保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231642
公開番号(公開出願番号):特開2001-054832
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 遠心力によって主軸が拡径しても主軸に装着する工具保持具の主軸内への落ち込みを阻止する。【解決手段】 テーパ状のシャンク部11と大径の本体とを有しシャンク部11が加工機の主軸1に設けられたテーパ孔2に嵌合され引具41により主軸内側に引き込まれた状態で主軸先端面3と本体端面14aとが所要の距離だけ離間する構成の工具保持具において、本体に穿設された径方向の有底孔21と、端面14aから有底孔21に連穿された有底孔15と、有底孔15内に移動可能に設けられ端面14aから主軸端面3側に突出する防振部材30と、有底孔21内に径方向に摺動自在に設けられ主軸1が回転したとき発生する遠心力を受けて有底孔21内を摺動して防振部材30に傾斜面20にて摺接し防振部材30を主軸端面3側に押し付ける遠心部材22とを有する保持具支持装置20を複数個設ける。
請求項(抜粋):
テーパ状のシャンク部と該シャンク部より大径の本体とを有し該シャンク部が加工機の主軸に設けられたテーパ孔に嵌合されシャンク部先端部が引具により主軸内側に引き込まれた状態で前記主軸の先端面と該先端面に対面する前記本体の端面とが所要の距離だけ離間するように構成された工具保持具において、前記本体に穿設された径方向の第1の有底孔と、前記本体の端面側から前記第1の有底孔に連穿された第2の有底孔と、該第2の有底孔内に移動可能に設けられ前記本体端面から前記主軸端面側に突出する防振部材と、前記第1の有底孔内に前記径方向に摺動自在に設けられ前記主軸が回転したとき発生する遠心力を受けて該第1の有底孔内を摺動して前記防振部材に摺接し該防振部材を前記主軸端面側に押し付ける遠心部材とを有する保持具支持装置を、前記本体の周方向に複数個設けたことを特徴とする工具保持具。
Fターム (1件):
3C016FA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 工 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026411   出願人:日立精工株式会社
  • 工作物保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-246539   出願人:本田技研工業株式会社
  • 主軸工具のクランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-315568   出願人:大阪機工株式会社
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