特許
J-GLOBAL ID:200903071860690640

蛍光画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342932
公開番号(公開出願番号):特開2001-157658
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 励起光を照射された生体測定部から発せられる蛍光から複数の波長帯域の光強度を求め、その比率に応じた表示色で蛍光画像を表示する蛍光画像表示装置において、蛍光の利用効率を高め、表示画像のS/Nを向上させる。【解決手段】 GaN系半導体レーザ114 から励起光L3を生体測定部10に照射し、発せられた蛍光L4はイメージファイバ103 を介して、透過波長帯域430nm〜530nmのフィルタと全測定波長帯域の光を透過させるブランクから成るモザイクフィルタ123 がオンチップされたCCD撮像素子125 に受光される。蛍光画像処理ユニット130 では、CCD撮像素子125 の画素毎に、430nm〜530nmの光強度は青色および緑色信号に変換され、全測定波長帯域の光強度は赤色信号に変換されて加色混合され、モニタ170 に表示される。全測定波長帯域の光強度を利用することにより、蛍光を有効に利用でき、表示画像のS/Nが向上する。
請求項(抜粋):
励起光を生体の観察部に照射する励起光照射手段と、前記励起光の照射により前記観察部から発せられた自家蛍光に基づいた画像情報を取得し、該画像情報を表示する画像表示手段を有する蛍光画像表示装置において、前記画像表示手段が、前記蛍光の全測定波長帯域の光強度を検出する全測定波長帯域光強度検出手段と、前記自家蛍光の比較的短いまたは長い波長帯域の光強度を検出する部分測定波長帯域光強度検出手段と、前記全測定波長帯域光強度検出手段で検出された光強度と前記部分測定波長帯域光強度検出手段で検出された光強度との相対的比率に応じた表示色を加色混合法を用いて表示する表示手段とを備えたことを特徴とする蛍光画像表示装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  G01N 21/64 Z
Fターム (20件):
2G043AA04 ,  2G043EA01 ,  2G043FA06 ,  2G043JA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043MA04 ,  2G043NA06 ,  4C061AA00 ,  4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061LL01 ,  4C061MM02 ,  4C061NN05 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061SS09 ,  4C061WW08 ,  4C061WW17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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