特許
J-GLOBAL ID:200903071875846990

平面取手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338840
公開番号(公開出願番号):特開2003-138794
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 扉の閉鎖状態において十分な密封性を確保できるとともに、必要に応じて不正破錠の恐れなく装置全体を小型化できる平面取手装置を提供する。【解決手段】 フック板8の通過用開口部9を包囲するパッキング部材10が受入れ凹部2の底壁部4の前面側に設けられており、取手板3を固定ケース1に没入する方向に回転付勢するバネ部材14が固定ケース1と取手板3の間に装着されており、扉の閉鎖状態において取手板3を受入れ凹部2に没入させたとき、前記パッキング部材10が閉塞板5と受入れ凹部2の底壁部4との間で押圧され、前記開口部9が閉塞される。取手板3の先端部に装着した錠前ユニット7が取手板3と閉塞板5の間に収容され、フック板8が閉塞板5に設けられる。
請求項(抜粋):
固定ケース1に背面側へ陥没した受入れ凹部2を形成し、受入れ凹部2に受入れ凹部2よりも長さの短い取手板3を収容し、取手板3の基端部を横断枢軸5によって固定ケース1に枢着し、受入れ凹部2の底壁部4に対面する閉塞板6を取手板3の裏面側に固着し、取手板3の先端部の取付孔7に錠前ユニット8を嵌め入れて錠前ユニット8を取手板3に固着し、錠前ユニット8の本体部分を取手板3と閉塞板6間の空間に収容し、閉塞板6の裏面側に突出したフック板9が通過する開口部10を受入れ凹部2の底壁部4に形成し、開口部10を包囲するパッキング部材11を受入れ凹部2の底壁部4の前面側に設け、錠前ユニット8のロータ12に連結した止め金板13が係脱するストライカ14を閉塞板6の前面側に設け、固定ケース1と取手板3の間に装着したバネ部材15によって取手板3を固定ケース1に没入する方向に回転付勢し、取手板3を受入れ凹部2に没入させたとき、パッキング部材11を閉塞板6と受入れ凹部2の底壁部4との間で押圧するようにした平面取手装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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