特許
J-GLOBAL ID:200903071886779887

ドアロック操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002115
公開番号(公開出願番号):特開2001-342769
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ドアロック1のラチェットを動かすアンラッチ機能とドアロック1のラッチを動かすクローザ機能の両方を行うクローザ&アンラッチアクチュエータ2を備えた車両用ドアロック操作装置の体格を小さくする。【解決手段】 1個のモータ4の回転速度を減速する第1減速歯車装置の第1減速ギヤ12に一体化された第1出力カム13、およびこの第1出力カム13に第1係合部17が係合する第1作動レバー14を保持する第1出力軸15と、第1減速歯車装置の回転速度を減速する第2減速歯車装置の第2減速ギヤ22に一体化された第2出力カム23、およびこの第2出力カム23に第2係合部27が係合する第2作動レバー24を保持する第2出力軸25とを別々に設けることで、第2出力カム23の回転角を大きく、つまり第2出力カム23の減速比を大きくできる。これにより、第2減速歯車装置の減速比を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
開いているドアを閉じる時には、ドア開状態からハーフラッチ状態またはフルラッチ状態を経てドア閉状態となり、閉じているドアを開ける時には、ドア閉状態からアンラッチ状態を経てドア開状態となるラッチ、およびこのラッチと係脱自在に噛み合うラチェットを有するドアロックと、前記ドアロックのラチェットを動かして前記ラッチとの噛み合い状態を解除するアンラッチ機能、および前記ドアロックのラッチを、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態まで動かすクローザ機能の両方を行うアクチュエータとを備えたドアロック操作装置であって、前記アクチュエータは、正逆転方向に回転する1個のモータと、このモータと直列的に駆動連結されて、前記モータの回転速度を減速する第1減速歯車装置と、この第1減速歯車装置と直列的または並列的に駆動連結されて、前記モータの回転速度を減速する第2減速歯車装置と、前記第1減速歯車装置または前記第2減速歯車装置の回転出力を受けて正転方向に回転する第1出力カムと、前記第2減速歯車装置または前記第1減速歯車装置の回転出力を受けて逆転方向に回転する第2出力カムと、前記第1出力カムの正転方向の回転が伝達されると、前記ドアロックのラチェットをアンラッチ作動させる第1出力軸と、前記第2出力カムの逆転方向の回転が伝達されると、前記ドアロックのラッチをクローザ作動させる第2出力軸とを具備したことを特徴とするドアロック操作装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 M
Fターム (16件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ39 ,  2E250JJ42 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250QQ01 ,  2E250QQ02 ,  2E250QQ03 ,  2E250RR13 ,  2E250RR24 ,  2E250RR34 ,  2E250RR47 ,  2E250SS01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ドアロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082851   出願人:矢崎総業株式会社
  • ドアロック駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347756   出願人:株式会社デンソー, 浜名湖電装株式会社
  • ターミナル装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005443   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • ドアロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082851   出願人:矢崎総業株式会社
  • ドアロック駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347756   出願人:株式会社デンソー, 浜名湖電装株式会社
  • ターミナル装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005443   出願人:株式会社デンソー

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