特許
J-GLOBAL ID:200903071904553840

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240822
公開番号(公開出願番号):特開平11-082237
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で大型化することなく所定時間当たりの燃料吐出量を増加可能な燃料供給装置を提供する。【解決手段】 燃料吸入通路31は環状燃料室25と連通している。燃料吸入通路32は燃料加圧室15と連通しており、逆止弁40が燃料吸入通路32に配設されている。燃料の吸入行程において、プランジャ13が下死点に向けて下降すると、?@燃料吸入通路31、環状燃料室25から弁部材21と弁座24との開口部を通る経路と、?A燃料吸入通路32を通る経路との二経路から低圧燃料が燃料加圧室15に吸入される。燃料の加圧圧送行程において、プランジャ13が上昇すると、逆止弁32が閉弁しプランジャ13の上昇に伴い燃料加圧室15内の燃料が加圧される。したがって、カムの山数を増加してプランジャ13の往復移動速度を上昇しても、一回当たりの吸入行程で必要な燃料量を吸入し、所定時間当たりの燃料吐出量を増加できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射装置に高圧燃料を供給する燃料供給装置であって、シリンダ部と、前記シリンダ部に往復移動自在に支持され、燃料加圧室に吸入した燃料を加圧するプランジャと、前記燃料加圧室に低圧燃料を導入可能な燃料導入室と前記燃料加圧室とを断続する電磁弁とを備え、前記燃料加圧室と連通し通路中に逆止弁を設けた燃料吸入通路を有し、燃料吸入行程において、前記燃料導入室から前記電磁弁の開口部を経て前記燃料加圧室に低圧燃料を吸入する第1の吸入経路と、前記逆止弁の開口部を経て前記燃料吸入通路の低圧燃料を前記燃料加圧室に吸入する第2の吸入経路とを有することを特徴とする燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 59/44 ,  F02M 51/00 ,  F02M 55/00
FI (3件):
F02M 59/44 V ,  F02M 51/00 F ,  F02M 55/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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