特許
J-GLOBAL ID:200903071911441250

巻線型チップインダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077069
公開番号(公開出願番号):特開2002-280226
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 柱状部の電極の面積を低減してQ値を向上させるとともに、外部回路基板等への実装時の半田流れ性の検査が行える電極高さを確保すること。【解決手段】 略直方体の絶縁基体の上面の中央部に端面31に平行で両側面32,32間にわたる溝30が形成されて中央部を小胴部12bとし、両端部を上方に伸びた柱状部12aとした芯体12と、両柱状部12aの上面から少なくとも端面31に一部延在するように形成された電極13と、芯体12の小胴部12bに巻回されるとともに両端が両柱状部12aの上面の電極13にそれぞれ接続された巻線14とを具備し、芯体12の各端面31にそれぞれ両側面32,32間にわたって柱状部12aの上面側に凸となる形状で下面側が突出した段差部15が形成されており、かつ段差部15から上側の端面31に延在された電極13が形成されている。
請求項(抜粋):
略直方体の絶縁基体の上面の中央部に端面に平行で両側面間にわたる溝が形成されて中央部を小胴部とし、両端部を上方に伸びた柱状部とした芯体と、前記両柱状部の上面から少なくとも端面に一部延在するように形成された電極と、前記芯体の小胴部に巻回されるとともに両端が前記両柱状部の上面の前記電極にそれぞれ接続された巻線とを具備した巻線型チップインダクタにおいて、前記芯体の各端面にそれぞれ両側面間にわたって前記柱状部の上面側に凸となる形状で下面側が突出した段差部が形成されており、かつ前記段差部から上側の端面に前記延在された電極が形成されていることを特徴とする巻線型チップインダクタ。
Fターム (2件):
5E070AA01 ,  5E070AB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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