特許
J-GLOBAL ID:200903071916828071

油圧制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009424
公開番号(公開出願番号):特開平11-257309
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】低温における性能を向上する対策がなされた油圧制御ユニットを持つ油圧制御システムを提供する。【解決手段】自動車用車輪ブレーキ・システムに用いられ得る油圧制御ユニット24は、自動ブレーキ制御機能を含む車輪ブレーキ・システム用マスターシリンダー10の様な圧力発生器を含む。流体リザーバー18が、流体制御ユニット中の作動油を貯留するのに用いられる。ソレノイドにより作動されるバルブの様な電気エネルギー源が、流体粘度を下げて制御ユニット24の性能を向上させるために、作動油を加熱するのに用いられる。
請求項(抜粋):
高圧の出口側と低圧の入口側とを持つ流体圧力ポンプを持ち、そして少なくとも一つの流体圧力操作部材、上記低圧入口側の油圧回路中で、上記ポンプと上記圧力操作部材との間の油圧分配通路、少なくとも一つのソレノイド弁アクチュエーターを含む、上記ポンプ出口から上記圧力操作部材への流体圧力の分配を制御し、上記ポンプ入口への作動油の分配を制御する、圧力分配弁手段、及び上記ソレノイド弁アクチュエーターに選択的に通電する電子制御回路手段、を有し、上記ソレノイド弁アクチュエーターが、上記作動油の近傍に配置され、そのことにより、上記電子制御回路手段により上記ソレノイド弁アクチュエーターへ分配される電気エネルギーが、上記ポンプの低圧入口側の温度を上昇させる熱を発生し、それにより作動油の粘性を低下させる、油圧制御システム。
IPC (2件):
F15B 21/04 ,  B60T 8/48
FI (2件):
F15B 21/04 A ,  B60T 8/48
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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