特許
J-GLOBAL ID:200903071918811923

カルボニル化反応方法及び反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057974
公開番号(公開出願番号):特開平8-231463
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】カルボニル化金属錯体触媒及びヨウ化アルキルの存在下での液相カルボニル化反応において、安価な反応器材料を用いることのできるカルボニル化反応方法及び反応器を提供する。【構成】被カルボニル化反応原料をカルボニル化金属錯体触媒及びヨウ化アルキルの存在下で一酸化炭素と反応させる方法において、少なくともその内壁面をチタン材で形成した反応器部分Aと、その反応器部分Aの上方に位置し、少なくともその内壁面をチタン/パラジウム合金材で形成した反応器部分Bとからなり、それらの反応器部分AとBにおけるチタン材とチタン/パラジウム合金材とが一体に接合し、その接合部が反応器の液相部に対応する部分に位置する反応器を用い、かつ反応液中の水分濃度を10重量%以下にして反応を行うカルボニル化反応方法。
請求項(抜粋):
被カルボニル化反応原料をカルボニル化金属錯体触媒及びヨウ化アルキルの存在下で一酸化炭素と反応させる方法において、少なくともその内壁面をチタン材で形成した反応器部分Aと、その反応器部分Aの上方に位置し、少なくともその内壁面をチタン/パラジウム合金材で形成した反応器部分Bとからなり、それらの反応器部分AとBにおけるチタン材とチタン/パラジウム合金材とが一体に接合し、その接合部が反応器の液相部に対応する部分に位置する反応器を用い、かつ反応液中の水分濃度を10重量%以下にして反応を行うことを特徴とするカルボニル化反応方法。
IPC (10件):
C07C 53/08 ,  B01J 8/22 ,  B01J 19/02 ,  C07C 31/04 ,  C07C 43/04 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/00 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300
FI (10件):
C07C 53/08 ,  B01J 8/22 ,  B01J 19/02 ,  C07C 31/04 ,  C07C 43/04 D ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/00 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
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