特許
J-GLOBAL ID:200903071941691633

自動利得調整装置、自動利得調整方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021129
公開番号(公開出願番号):特開2001-217662
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、制御ループ内に遅延要素があっても高速に安定して出力信号のレベルを一定にする自動利得調整装置等を提供することである。【解決手段】 利得制御増幅部1は、検波平滑部5が出力する制御信号が示す増幅率で入力信号を増幅する。増幅された信号は信号処理部2での処理を経て利得制御増幅部3及び7に供給される。利得制御増幅部3は、処理済みの信号を、比較部6が供給する制御信号が示す増幅率で増幅し、出力信号として出力する。利得制御増幅部7は、処理済みの信号を、検波平滑部5が出力する制御信号が示す増幅率で増幅する。検波平滑部4は、出力信号より制御信号を生成して出力する。検波平滑部5は、利得制御増幅部7が増幅した信号より制御信号を生成して出力する。ただし、検波平滑部4は、検波平滑部5より小さな時定数で平滑化する。比較部6は、検波平滑部4及び5が出力する各制御信号のうち値が大きい方を利得制御増幅部3へ供給する。
請求項(抜粋):
自己に供給された入力信号を、自己に供給された第1の制御信号が指定する増幅率で増幅して出力する第1の利得制御増幅手段と、前記第1の利得制御増幅手段が出力した信号に所定の処理を施して得られる信号を取得し、取得した信号を、自己に供給された第2の制御信号が指定する増幅率で増幅し、処理結果を表す出力信号として出力する第2の利得制御増幅手段と、前記第1の利得制御増幅手段が出力した信号に前記所定の処理を施して得られる信号を取得し、取得した信号を、自己に供給された前記第1の制御信号が指定する増幅率で増幅して出力する第3の利得制御増幅手段と、前記第2の利得制御増幅手段が出力した出力信号を取得し、取得した前記出力信号を検波して所定の第1の時定数を有する回路により平滑化したものを表す第1の検波信号を出力する第1の検波平滑手段と、前記第3の利得制御増幅手段が出力した前記信号を取得し、取得した信号を検波して前記第1の時定数より長い第2の時定数を有する回路により平滑化したものを表す第2の検波信号を出力し、前記第2の検波信号を、前記第1の制御信号として前記第1及び第3の利得制御増幅手段へと供給する第2の検波平滑手段と、前記第1及び第2の検波信号を取得し、取得した前記第1及び第2の検波信号のうち、レベルが大きい方を、前記第2の制御信号として前記第2の利得制御増幅手段へと供給する比較手段と、を備える、ことを特徴とする自動利得調整装置。
Fターム (5件):
5J100JA01 ,  5J100KA05 ,  5J100LA00 ,  5J100LA09 ,  5J100QA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 自動利得制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115454   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-322506
  • 特開昭59-104809
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審査官引用 (5件)
  • 自動利得制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115454   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-322506
  • 特開昭59-104809
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