特許
J-GLOBAL ID:200903071943408661

荷重測定装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147642
公開番号(公開出願番号):特開2006-317420
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 外輪3とハブ4との間に加わる荷重を、変位センサ等、荷重測定専用の部品を使用せずに測定自在な構造を実現する。【解決手段】 上記ハブ4に、特性を円周方向に関して交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダ12を、このハブ4と同心に支持固定する。上記外輪3に支持したセンサ13の検出部を、このエンコーダ12の被検出面に近接対向させる。この被検出面に設けた第一、第二両被検出部の幅寸法は、検出すべき荷重が作用する方向に連続的に変化する。この荷重の変化に伴って、上記センサ13の出力信号が変化するパターンが変わるので、このパターンを観察する事により、上記荷重を求める。上記出力信号は、上記ハブ4の回転速度を求め、ABSやTCSの制御にも利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転がり軸受ユニットと荷重測定装置とを備え、 このうちの転がり軸受ユニットは、使用状態でも回転しない静止側軌道輪と、使用状態で回転する回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記荷重測定装置は、上記回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪に結合固定されてこの回転側軌道輪と共に回転する部材の一部にこの回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪と共に回転する部材と同心に支持された、被検出面の特性を円周方向に関して交互に変化させたエンコーダと、その検出部をこの被検出面に対向させた状態で回転しない部分に支持され、この被検出面の特性変化に対応してその出力信号を変化させるセンサと、このセンサの出力信号に基づいて上記静止側軌道輪と上記回転側軌道輪との間に作用する荷重を算出する演算器とを備えたものであり、 上記被検出面の特性が円周方向に関して変化するピッチ若しくは位相は、検出すべき荷重の作用方向に応じて連続的に変化しており、 上記演算器は、上記センサの出力信号が変化するパターンに基づいて上記荷重を算出する機能を有するものである 荷重測定装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01L 5/00 ,  B60B 35/02 ,  F16C 19/18 ,  F16C 41/00 ,  F16D 3/20
FI (5件):
G01L5/00 K ,  B60B35/02 Z ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  F16D3/20 Z
Fターム (11件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (10件)
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