特許
J-GLOBAL ID:200903071944979719
可塑性油脂組成物(ハードストック)及びこれを用いた可塑性油脂食品の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377898
公開番号(公開出願番号):特開2007-174988
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】トランス異性体を含有しない、天然の固体脂及びそれらの分別油、食用油脂の極度硬化油を原料とし、品質が良好で保存における品質変化の無いマーガリン、ショートニング、フィリング用可塑性油脂組成物の提供。【解決手段】非選択的エステル交換油(高融点パーツ)15〜80重量%とPPO+POPが13〜55重量%、PPO/POP>1である油脂(中融点パーツ)85〜20重量%混合した可塑性油脂組成物。高融点パーツの炭素数12個の飽和脂肪酸は、望ましくは25〜40重量%、中融点パーツが望ましくはPPO+POP25〜50重量%である。また、高融点パーツと中高融点パーツの配合比率が、望ましくは20〜80%重量/80〜20重量%であり、中高融点パーツが、炭素数22個以上の飽和脂肪酸0.5〜3重量%含む。この可塑性油脂組成物に液体油を配合して可塑性油脂食品を製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素数が12個の飽和脂肪酸を15〜40重量%、炭素数が16個から炭素数が18個の飽和脂肪酸を30〜80重量%含む非選択的エステル交換油(高融点パーツ)を15〜80重量%とPPO+POPが13〜55重量%、PPO/POP>1である油脂(中融点パーツ)を85〜20重量%混合してなる可塑性油脂組成物。
(PPO:1,2ジパルミトイル-3オレイルグリセロール、POP:1,3ジパルミトイル-2オレイルグリセロール)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B026DC06
, 4B026DG01
, 4B026DG11
, 4B026DH01
, 4B026DH03
, 4B026DX02
, 4H059BB02
, 4H059BB03
, 4H059CA35
, 4H059DA02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
パーム油・パーム核油の利用, 1990, 第41-42頁
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