特許

J-GLOBAL ID：200903071998315816

フィルタ回路およびそれを用いた電子機器

発明者： 西川 博
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 岡田 全啓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-029775
公開番号（公開出願番号）：特開2003-037477
出願日： 2002年02月06日
公開日（公表日）： 2003年02月07日
要約：

【要約】【課題】 急峻なノッチ特性を得ることができ、フィルタ特性を調整するためのパラメータが多く、フィルタ特性の調整が容易なフィルタ回路と、それを用いた電子機器を得る【解決手段】 フィルタ回路10は、分布定数型抵抗R1と分布定数型容量C1とを含む分布定数型RC回路と、分布定数型抵抗R2と分布定数型容量C2とを含む分布定数型RC回路とを含む。これらの分布定数型抵抗R1,R2を並列接続し、その一端をバッファ回路の入力端に接続する。一方の分布定数型容量C2をバッファ回路の出力端に接続する。並列接続される分布定数型RC回路の数は、3つ以上であってもよい。並列接続される分布定数型RC回路の数がn個の場合、バッファ回路の出力端に接続される分布定数型容量の数は、1個から(n-1)個の間のいずれかである。

請求項（抜粋）：

分布定数型抵抗と、前記分布定数型抵抗に沿って形成される分布定数型容量とからなる分布定数型RC回路、およびバッファ回路を含み、n個(n≧2)の前記分布定数型RC回路の前記分布定数型抵抗が並列に接続され、並列接続されたn個の前記分布定数型抵抗の一端が前記バッファ回路の入力端に接続され、かつn個の前記分布定数型RC回路のうちの1個以上で(n-1)個以下の前記分布定数型容量が前記バッファ回路の出力端に接続された、フィルタ回路。

IPC (2件)：

H03H 11/04 ,  H01G 4/40

FI (3件)：

H03H 11/04 C ,  H03H 11/04 G ,  H01G 4/40 301 A

Fターム (25件)：

5E082AA01 ,  5E082AB02 ,  5E082BB05 ,  5E082BC14 ,  5E082DD02 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082MM05 ,  5E082PP08 ,  5J098AA02 ,  5J098AA11 ,  5J098AA14 ,  5J098AA15 ,  5J098AC02 ,  5J098AC18 ,  5J098AC28 ,  5J098AD01 ,  5J098AD15 ,  5J098CA06 ,  5J098CB02 ,  5J098CB08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 能動低域通過フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-246278   出願人：学校法人東海大学, 株式会社東芝
• 均一分布RC線路及びこれを用いたフィルタ回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-244798   出願人：学校法人東海大学, 株式会社東芝
• 特開昭63-110801