特許
J-GLOBAL ID:200903072023496212

化学物質の50%阻害濃度決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 靖世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313450
公開番号(公開出願番号):特開2002-122602
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 操作のステップが少なく、手軽に、安価に化学物質のホルモン様活性(50%阻害濃度)を評価する方法を提供する。【解決手段】 ホルモン受容体と結合することにより蛍光を発するリガンドとホルモン受容体との結合体を含む溶液に試料化学物質を添加し、試料化学物質の添加濃度に応じて変化する蛍光強度を測定し、前記ホルモン受容体とリガンドとの結合体を含む溶液の蛍光強度と、前記受容体とリガンドとの結合体を含む溶液においてリガンドを遊離させた状態の溶液の蛍光強度との差の1/2の蛍光強度を示す試料化学物質の濃度を50%阻害濃度とする。リガンドはクメストロール又はフルオレセイン架橋エチニルエストラジオール等が好ましい。ホルモン受容体としてはエストロゲン受容体が例示される。
請求項(抜粋):
ホルモン受容体と結合することにより蛍光を発するリガンドとホルモン受容体との結合体を含む溶液に試料化学物質を添加し、試料化学物質の添加濃度に応じて変化する蛍光強度を測定し、前記ホルモン受容体とリガンドとの結合体を含む溶液の蛍光強度と、前記受容体とリガンドとの結合体を含む溶液においてリガンドを遊離させた状態の溶液の蛍光強度との差の1/2の蛍光強度を示す試料化学物質の濃度を50%阻害濃度とする化学物質の50%阻害濃度決定方法。
IPC (4件):
G01N 33/566 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/542
FI (4件):
G01N 33/566 ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/53 A ,  G01N 33/542 A
Fターム (4件):
2G054CA30 ,  2G054EA03 ,  2G054GB02 ,  2G054JA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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