特許
J-GLOBAL ID:200903072101996600

レンズを用いた結像方式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244623
公開番号(公開出願番号):特開2001-066155
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 検出信号の電気分割を行うことにより高分解能化を簡単に実現できるレンズを用いた結像方式エンコーダを提案すること。【解決手段】 レンズを用いた結像方式エンコーダ1のスケール板4には、一定幅のスリット5が一定のピッチで形成されており、各スリットはスケール板移動方向に直交する方向に延びている。スケール板4を介して得られるスリット透過光像(明暗の縞模様)は、レンズ6を介して4個のフォトダイオード受光面11aないし14aに投影される。距離a、bを調整することにより、投影像の結像位置が、受光面上に位置しないように設定できる。この結果、受光面上での投影像のリサージュ波形は真円に近づき、検出信号A、Bは正弦波状となる。よって、このような検出信号を電気分割することにより、エンコーダの分解能を簡単に高めることができる。
請求項(抜粋):
スケール板を通して得られた所定ピッチの縞模様状のスリット透過光像を、シリンドリカルレンズを通して、所定ピッチで配列された第1ないし第4の光検出器受光面に投影し、前記第1および第3の光検出器受光面での受光量の差に基づきA相信号を生成し、前記第2および第4の光検出器受光面での受光量の差に基づきB相信号を生成するレンズを用いた結像方式エンコーダにおいて、前記シリンドリカルレンズを介して得られる投影像が、前記第1ないし第4の光検出器受光面上とは異なる位置で結像するように、前記スケール板と前記シリンドリカルレンズの間の距離、および前記シリンドリカルレンズと前記第1ないし第4の光検出器受光面の間の距離が調整されていることを特徴とする結像方式エンコーダ。
FI (2件):
G01D 5/36 B ,  G01D 5/36 Q
Fターム (13件):
2F103BA37 ,  2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103DA01 ,  2F103EA02 ,  2F103EB06 ,  2F103EB12 ,  2F103EB15 ,  2F103EB16 ,  2F103EB23 ,  2F103EB33 ,  2F103EC01 ,  2F103FA12
引用特許:
審査官引用 (12件)
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