特許
J-GLOBAL ID:200903072104814979

管路口封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293903
公開番号(公開出願番号):特開2003-111261
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】配管の管路口の止水状態を長期間維持すると共に、取付け作業が容易に行える管路口封止構造を提供する。【解決手段】 水膨潤性弾性材料製の内部支持部材2に電線・ケーブル等を挿通し、この内部支持部材2を外部支持部材1の内側に嵌合させて一体化した後、外部支持部材1を管路200に嵌装し、鍔部12を管路200の端部に密着させて、外部支持部材1及び内部支持部材2で管路口を塞ぐことから、水分と接触した内部支持部材2が膨潤で生じる圧力を外部支持部材1に伝えて外部支持部材1を管路口に確実に圧着させると共に、内部支持部材2の挿通孔22に通した電線・ケーブルに密着してこれを保持しつつ水分の浸入を抑えられることとなり、簡略な構造で管路口を確実に封止できる。
請求項(抜粋):
所定の弾性部材からなる略円環状体で形成される外部支持部材と、当該外部支持部材の内周側に嵌合支持される所定の水膨潤性弾性材料製略板状体の内部支持部材とを備え、電線・ケーブルを内部に配線される所定の管路における端部の管路口に前記外部支持部材と内部支持部材を一体化した状態で嵌装し、前記管路口を水密に封止する管路口封止構造において、前記外部支持部材が、略円環状体の軸方向一端側に鍔部を形成されると共に、前記略円環状体の内周に周方向へ連続して内部支持部材外縁部と嵌合可能な溝部を形成されてなり、前記内部支持部材が、前記電線・ケーブルを挿通可能な挿通孔を一又は複数穿設され、前記電線・ケーブルを挿通孔に通した状態の前記内部支持部材を前記外部支持部材に嵌合させ、一体化した外部支持部材及び内部支持部材を管路口に嵌装し、管路口の周縁面に外部支持部材の鍔部を密着させた状態で管路口を外部支持部材及び内部支持部材で塞ぐことを特徴とする管路口封止構造。
IPC (3件):
H02G 9/06 ,  F16L 55/10 ,  H02G 1/08
FI (3件):
H02G 9/06 A ,  F16L 55/10 A ,  H02G 1/08 Z
Fターム (12件):
3H025DA01 ,  3H025DB22 ,  3H025DC01 ,  3H025DD01 ,  5G369AA05 ,  5G369BA04 ,  5G369BA06 ,  5G369DC02 ,  5G369DC15 ,  5G369DC17 ,  5G369DD02 ,  5G369EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多条布設管路用止水栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200499   出願人:福岡クロス工業株式会社
  • ケーブル保護管用止水栓及びその止水方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-310952   出願人:三洋エンジニアリング株式会社, 日本コムシス株式会社
  • 管路口の防水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125832   出願人:中部電力株式会社, 中電工事株式会社, 合資会社アサヒテック, 化成工業株式会社

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