特許
J-GLOBAL ID:200903072110024602

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093812
公開番号(公開出願番号):特開2009-240700
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】深さ方向に一様なビーム幅を有する送信ビーム及び受信ビームの形成。【解決手段】送信用振動素子群を構成するMt(=3)個の振動素子から放射される送信超音波を送信集束点Ft1に集束させることにより仮想的な点音源を形成する。そして、この点音源から放射される送信超音波によって連続した複数の観測点Pxから反射する受信超音波を、受信用振動素子群を構成するMr(=5)個の振動素子によって受信し、得られたMrチャンネルの受信信号に対し観測点Pxが受信集束点となるような受信整相加算を行なう。更に、前記受信用振動素子群と振動素子の配列方向に順次シフトさせた送信用振動素子群の各々を用いて得られた受信信号に対しても同様の受信整相加算を行ない、これら受信整相加算後の受信信号に対し送信集束点Ft1乃至Ft3から観測点Pxまでの伝搬距離の差異に起因した送信遅延を補正する送信整相加算を行なう。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被検体に対する超音波の送受信によって得られた受信信号に基づいて画像データを生成 する超音波診断装置において、 複数の振動素子から構成される送信用振動素子群及び受信用振動素子群を有する超音波プ ローブと、 前記送信用振動素子群を駆動し、前記被検体に対して集束波面あるいは拡散波面を有する 送信超音波を放射することにより仮想的な点音源を形成する送信手段と、 前記受信用振動素子群にて得られた前記被検体の体内における観測点からの反射波に基づ く複数チャンネルの受信信号を受信整相加算する受信整相加算手段と、 前記受信用振動素子群と前記点音源の位置を順次更新する前記送信用振動素子群とを用い た超音波送受信によって得られる複数チャンネルからなる受信整相加算後の受信信号を送 信整相加算する送信整相加算手段と、 前記超音波送受信の方向を制御することにより前記被検体に対して超音波走査を行なう走 査制御手段と、 前記超音波走査によって得られた送信整相加算後の受信信号に基づいて画像データを生成 する画像データ生成手段とを 備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (6件):
4C601BB06 ,  4C601EE01 ,  4C601HH25 ,  4C601HH28 ,  4C601HH29 ,  4C601JB24
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118804   出願人:株式会社島津製作所
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-341876   出願人:松下電器産業株式会社
  • 3次元超音波画像化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195200   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-341876   出願人:松下電器産業株式会社
  • 3次元超音波画像化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195200   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-044097   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
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