特許
J-GLOBAL ID:200903072163032089

金属材料の射出成形における計量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279362
公開番号(公開出願番号):特開2001-105120
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 液相状態の金属材料の移送と計量とを、加熱筒の傾斜設置とスクリュの強制後退等とを採用することによって常に確実に行い得るようにする。【解決手段】 先端にノズル13を有し後部に供給口14を有する加熱筒11内に、スクリュ12を回転かつ軸方向に移動可能に備える。加熱筒11を金属材料が液相状態で自重により前室へ流下するように下向きに傾斜設置する。その傾斜状態を保って射出後の前進位置のスクリュ12を設定位置まで強制後退して、スクリュ前部周囲に一次的に蓄えた液相状材料cの所定量を、負圧により加熱筒11の前室11aに吸引して蓄積する。後退位置のスクリュ12を停止後に回転して前室11aの液相状材料cを毎回一定量に計量する。
請求項(抜粋):
先端にノズルを有し後部に供給口を有する加熱筒内に、スクリュを回転かつ軸方向に移動可能に備え、加熱筒内の金属材料を溶融により液相状態で加熱筒の前室に移送して計量したのち、スクリュ前進により上記ノズルから射出する金属材料の射出成形において、上記加熱筒を金属材料が液相状態で自重により前室へ流下するように下向きに傾斜設置し、その傾斜状態を保って射出後の前進位置のスクリュを設定位置まで強制後退して、スクリュ前部周囲に一次的に蓄えた液相状材料の所定量を、負圧により加熱筒の前室に吸引して蓄積したのち、後退位置のスクリュを停止後に回転して前室の液相状材料を毎回一定量に計量してなることを特徴とする金属材料の射出成形における計量方法。
IPC (3件):
B22D 17/32 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/30
FI (3件):
B22D 17/32 J ,  B22D 17/20 F ,  B22D 17/30 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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