特許
J-GLOBAL ID:200903072208989363

自動焦点制御装置及びその合焦動作決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364607
公開番号(公開出願番号):特開2000-188713
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 動きのある被写体の場合でも高速な合焦動作を可能にする。【解決手段】 1画面をなす画像フレームについて複数のAFエリアA11,...,A45に区分けするとともに、時間を異ならせて2つの画像フレームデータを取得して、各AFエリア毎に合焦指標値を算出して同一AFエリア間で合焦指標値間の差分を算出し、その結果から動きのある被写体を認識し、その動体被写体を含むAFエリアを合焦対象エリアとして合焦動作を行なわせることで、動きのある被写体の場合でも自動的に追尾させて合焦状態で撮影できるようにした。この際、2回の画像フレームデータの取得を必要とするが、初期焦点レンズ位置のままでありレンズ移動を要せず、最終的な合焦動作時のみの移動でよいため、高速な合焦が可能となる。
請求項(抜粋):
初期焦点レンズ位置で撮像素子により撮像して画像フレームデータを取得し、その画像フレームデータに対して点像半径に対応した複数の復元フィルタを用いて復元し各復元フィルタ毎に復元された画像データ群について各々合焦指標値を算出し、算出された各合焦指標値を照合して画像フレームにおける合焦位置を決定して合焦動作を行なわせるようにした自動焦点制御装置の合焦動作決定方法において、前記初期焦点レンズ位置で時間を異ならせて撮像した2つの画像フレームデータを取得し、取得したこれらの画像フレームデータについて予め区分け設定された複数のAFエリア毎に前記復元フィルタを用いて合焦指標値を算出し、これらの画像フレーム間で同一AFエリア毎に合焦指標値の差分を算出し、算出された差分の値により動きのある被写体を含むAFエリアを抽出し、抽出されたAFエリアを合焦対象エリアとして合焦動作を行なわせるようにしたことを特徴とする自動焦点制御装置の合焦動作決定方法。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (17件):
2H011AA01 ,  2H011BA34 ,  2H011BA37 ,  2H011BB03 ,  2H051AA01 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA57 ,  2H051BA66 ,  2H051DA10 ,  2H051DA13 ,  2H051DA21 ,  5C022AA13 ,  5C022AB29 ,  5C022AB30 ,  5C022AB63 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (5件)
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