特許
J-GLOBAL ID:200903072237484017

陰唇間パッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253330
公開番号(公開出願番号):特開2004-024821
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】生理用吸収物品を折り曲げる等をして立体的に部品を付ける製造方法を提供する。【解決手段】表面側シート材110と裏面側シート材120との間に吸収体13を介装し、裏面側シート材110の外側にミニシート片140を取り付ける生理用吸収性物品を製造する方法において、表面側シート材110及び裏面側シート材120を吸収体13が内装されるようにアセンブルして主要部を形成するアセンブリ工程と、この主要部が断面で略V字型になるように2つに折り曲げ後に断面が略T字型になるように曲げ部から背中合わせでお辞儀をするよう曲げることにより形成されるつば状に広がる面にミニシート片を貼付するミニシート取り付け工程と、断面が再び略V字型になるよう折り畳む折り畳み工程と、吸収性物品の周縁部の外側にある不要部分を切除して更に個々の吸収性物品に切り離すラウンドカット工程と、を含むことを特徴とする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
表面側シート材と裏面側シート材との間に吸収体を介装し、前記裏面側シート材の2つの側の一方の側であって前記吸収体の側である他の側(「他側」)とは反対の側(「一方側」)にミニシート片を有する生理用吸収性物品の製造方法であって、 前記表面側シート材及び前記裏面側シート材を前記吸収体が介装されるようにそれぞれに供給し、前記表面側シート材及び/又は前記裏面側シート材の部分であって、両シート材が接合されるために当接する部分の少なくとも一部(「接着部分」)に接着剤を塗工し、前記吸収体を前記表面側シート材及び前記裏面側シート材の間に介装するように供給し、前記表面側シート材と前記裏面側シート材と前記吸収体とをアセンブルして前記生理用吸収性物品の主要部を形成するアセンブリ工程と、 このアセンブリ工程において形成された主要部を断面が略V字型になるように2つに折り曲げて2つ折り主要部を形成し、断面が略T字型になるように前記2つ折り主要部の前記略V字型の閉塞側の谷底と前記略V字型の開放側の先端との間の所定の位置に当該断面に略垂直な略直線状の折り曲げ部を前記略V字型の主要部の左右の部位(「左片」及び「右片」)にそれぞれ有して前記左片の前記折り曲げ部より前記開放側の先端に近い方を左側に及び前記右片の前記折り曲げ部より前記開放側の先端に近い方を右側にそれぞれ曲げて断面が略T字型になる主要部(「T字型主要部」)を形成し、該T字型主要部のつば状に広がる面の少なくとも一部(「ミニシート接合部」)に接合すべく当接される前記ミニシート片を供給し、前記ミニシート片の前記ミニシート接合部に当接する部分(「ミニシート接着部」)に接着剤を塗工し、接着剤を塗工したミニシート片を所定の長さに切断し、前記ミニシート接合部に切断した前記ミニシート片を貼付するミニシート取り付け工程と、 前記アセンブリ工程における前記接着部分とそれと当接する部材との間に、及び、前記ミニシート取り付け工程における前記ミニシート接着部と前記ミニシート接合部との間に、圧縮力をかけて接着固定して吸収性物品連続体を形成する一斉接着固定工程と、 この一斉接着固定工程により得られた前記吸収性物品連続体を再び断面が略V字型になるように前記T字型主要部のつば状に広がる面を閉じるように前記左片及び右片の折り曲げ部の曲げを戻して吸収性物品連続体折り畳み構造を形成する連続体折り畳み工程と、 この連続体折り畳み工程で得られた前記吸収性物品連続体折り畳み構造において、2つ折りにされ前記アセンブリ工程の前記接着部分に対して介装された前記吸収体とは反対側にある不要部分を切断して前記吸収性物品連続体折り畳み構造から切り離し、該吸収性物品連続体折り畳み構造を個々の吸収性物品に切り離すラウンドカット工程と、 を含む生理用吸収性物品の製造方法。
IPC (2件):
A61F13/15 ,  A61F13/472
FI (3件):
A61F13/18 Z ,  A61F13/18 340 ,  A61F13/18 360
Fターム (4件):
4C003EA02 ,  4C003EA04 ,  4C003GA05 ,  4C003HA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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