特許
J-GLOBAL ID:200903072265101875

光伝送システムおよび光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-258157
公開番号(公開出願番号):特開2009-089194
出願日: 2007年10月01日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】1シンボル時間で多ビットの情報を伝送可能な光信号を送受信する際に、該光信号の変調方式や多重化方式などに起因して発生する受信データの誤りを確実に補償若しくは訂正して良好な伝送特性を実現する。 【解決手段】本光伝送システムは、光送信器10において、予め設定したフォーマットに従って送信情報をエンコーディングした送信信号に対して、1シンボル時間に伝送するビット数に応じて設定した特定のパターンを有する検出用ビットを付与し、該送信信号に従って光を変調して生成した光信号を伝送路20に送信する。光受信器30においては、受信信号に含まれる検出用ビットを用いて、受信データの論理反転またはビットスワップを検出して補償し、該補償後の受信信号のデコーディング処理を実行する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
1シンボル時間に多ビットの情報を伝送可能であり少なくとも偏波多重方式を用いた光信号を伝送路に送信する光送信器と、前記伝送路を伝播した前記光信号を受信処理する光受信器と、を備えた光伝送システムであって、 前記光送信器は、 予め設定したフォーマットに従って送信情報をエンコーディングした送信信号を生成するエンコーディング部、および、該エンコーディング部で生成された送信信号に対して、1シンボル時間に伝送するビット数に応じて設定した特定のパターンを有する検出用ビットを付与する検出用ビット付与部を有する送信信号処理回路と、 光源と、 前記送信信号処理回路から出力される前記検出用ビットの付与された送信信号に従って、前記光源からの出力光を変調して生成した光信号を前記伝送路に送信する光変調部と、を備え、 前記光受信器は、 前記伝送路を伝播した前記光信号を受信して電気信号に変換する光受信部と、 該光受信部から出力される受信信号に含まれる前記検出用ビットを用いて、受信データの論理反転およびビットスワップの少なくとも一方を検出し、該検出結果に応じて論理反転またはビットスワップの補償を行う検出補償部、および、該検出補償部から出力される受信信号のデコーディング処理を実行するデコーディング部を有する受信信号処理回路と、を備えて構成されたことを特徴とする光伝送システム。
IPC (4件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (1件):
H04B9/00 L
Fターム (7件):
5K102AA07 ,  5K102AA61 ,  5K102AA67 ,  5K102AA69 ,  5K102AH11 ,  5K102AH24 ,  5K102MC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光信号受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-206467   出願人:富士通株式会社
  • 光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-358256   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 光信号受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-206467   出願人:富士通株式会社
  • 光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-358256   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 「PDL-Tolerant Real-time Polarization-Multiplexed QPSK Transmission with Digital Coherent Polarizati
審査官引用 (1件)
  • 「PDL-Tolerant Real-time Polarization-Multiplexed QPSK Transmission with Digital Coherent Polarizati

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