特許
J-GLOBAL ID:200903072274724583
通信装置及び通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-141719
公開番号(公開出願番号):特開2007-312307
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】 通信装置間で緊急情報の中継に失敗しても、できるだけ速く緊急情報を最終的な収集通信装置に送信できるようにする。【解決手段】 本発明は、複数の通信装置と収集通信装置とで無線マルチホップネットワークが構成され、各通信装置からの送信情報を、より収集通信装置に近い通信装置が順次中継して収集通信装置に到達させる通信システムの、送受信処理部に対するオン/オフ制御機能を有する通信装置に関する。そして、中継する緊急情報に緊急フラグを付加して送信させ、送受信処理部をオンに固定する手段と、中継先の通信装置での中継を確認し、確認できたときに、送受信処理部をオンに固定し、受信情報を直ちに中継する状態に移行する手段と、確認できないときに、緊急情報を再送する手段と、再送緊急情報を受信すると即座にその緊急情報を中継送信する手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の通信装置と収集通信装置とで無線マルチホップネットワークが構成され、上記各通信装置からの送信情報を、より上記収集通信装置に近い通信装置が順次中継して上記収集通信装置に到達させる通信システムにおける上記通信装置であって、一般的な送信情報の転送の際には、自装置内の少なくとも送受信処理部を送受信タイミングに合わせてオン/オフ制御する通信装置において、
緊急に上記収集通信装置へ収集させる必要のある、自装置が送信元となる情報又は中継する情報に緊急であることを示す緊急フラグを付加して送信させると共に、その際の自装置の状態が通常状態であれば、上記送受信処理部をオンに固定し、緊急フラグ付加情報の中継先の通信装置での中継を確認する緊急伝搬確認状態に遷移させる緊急情報送信手段と、
緊急伝搬確認状態において、自装置からの緊急フラグ付加情報が与えられる中継先の通信装置が中継した情報に緊急フラグが付加されていることを確認することにより、緊急情報の中継先での中継を確認し、確認できたときに緊急伝搬確認状態を、上記送受信処理部をオンに固定し、受信情報を直ちに中継する緊急状態に移行する緊急伝搬確認手段と、
この緊急伝搬確認手段が、緊急情報の中継先での中継を確認できなかった場合に、緊急情報を再送する緊急情報再送手段と、
再送されてきた緊急情報を受信すると即座にその緊急情報を中継送信する再送緊急情報転送手段と
を有することを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L12/28 300B
, H04B7/24 A
, H04L12/28 307
Fターム (16件):
5K033BA08
, 5K033BA11
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB16
, 5K033EA07
, 5K067AA21
, 5K067BB21
, 5K067DD11
, 5K067DD51
, 5K067EE06
, 5K067FF02
, 5K067HH23
, 5K067HH28
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