特許
J-GLOBAL ID：200903072281526827

保温・保冷具

発明者：
堀場 剛

堀場 剛 について


出願人/特許権者：
三洋機工株式会社

三洋機工株式会社 について


代理人 (1件)： 江原 省吾 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-068339
公開番号（公開出願番号）：特開平10-258079
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：
【要約】【課題】 氷嚢やゼリー状の保冷剤等の保冷用器具に代わるものとして、ペルチェ素子を内蔵した新規な保冷具を提供する。【解決手段】 複数のペルチェ素子モジュール9を電気的に直列接続し、その放熱側及び吸熱側に熱伝導性の良い媒体11,12が充填された閉ループ状フレキシブルチューブ13,14を配置してそのフレキシブルチューブ13,14でペルチェ素子モジュール9を挟着してジャケット等に所定の引き回し状態で埋設し、ペルチェ素子モジュール9への通電による放熱・吸熱作用でもって媒体11,12による熱交換により身体の所定部位を保冷するものであって、フレキシブルチューブ13,14の複数箇所に逆止弁16,17を内蔵させ、身体の変位でもってフレキシブルチューブ13,14が局部的に変形することにより逆止弁16,17を作動させてフレキシブルチューブ13,14内で媒体11,12を循環させる。
請求項（抜粋）：
複数のペルチェ素子モジュールを電気的に直列接続し、その放熱側及び吸熱側に熱伝導性の良い媒体が充填された二つの閉ループ状フレキシブルチューブを配置して、前記二つのフレキシブルチューブで前記ペルチェ素子モジュールを挟着し、そのペルチェ素子モジュールを挟着した二つのフレキシブルチューブを装身部材に所定の引き回し状態で埋設し、前記ペルチェ素子モジュールへの通電による放熱・吸熱作用でもって前記フレキシブルチューブ内の媒体による熱交換により身体の所定部位を保温・保冷するものであって、前記フレキシブルチューブの複数箇所に逆止弁を内蔵させ、身体の変位でもって前記フレキシブルチューブが局部的に変形することにより逆止弁を作動させてフレキシブルチューブ内で媒体を循環させることを特徴とする保温・保冷具。
IPC (3件)：
A61F 7/10 321 ,  A61F 7/00 310 ,  F25B 21/02
FI (3件)：
A61F 7/10 321 ,  A61F 7/00 310 F ,  F25B 21/02 C
引用特許：
審査官引用 (2件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM