特許
J-GLOBAL ID:200903072312067680

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184162
公開番号(公開出願番号):特開平9-072287
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】 固定スクロールを不安定とさせるモーメントがほとんど発生しない信頼性高いスクロール圧縮機を得る。【構成】 密閉容器内に、固定スクロールと、該固定スクロールに対して組み合わさることで圧縮室を形成し、かつ該固定スクロールに対して揺動運動する揺動スクロールと、該揺動スクロールを軸方向に支持すると同時に駆動軸を半径方向に支持するフレームとを有し、該フレームに任意の方法で固着された静止部材と該固定スクロールとの軸方向隙間にシール材を設けたスクロール圧縮機において、該固定スクロールの台板外周が、該台板外周と同芯の静止部材によって半径方向に支持されると同時に、該静止部材をガイドとして該固定スクロールが軸方向下方は該揺動スクロールと、軸方向上方は該静止部材と干渉する範囲内で軸方向に運動可能であるように構成したスクロール圧縮機。
請求項(抜粋):
密閉容器内に、台板の片側に板状渦巻歯を形成する固定スクロールと、台板の片側には前記固定スクロールの板状渦巻歯と実質的に同一形状の板状渦巻歯を形成し、かつ台板の反対側には駆動力を受けるための軸もしくは軸受を配し、前記固定スクロールに対して組み合わさることで圧縮室を形成し、かつ前記固定スクロールに対して揺動運動する揺動スクロールと、前記揺動スクロールを軸方向に支持すると同時に駆動軸を半径方向に支持するフレームと、前記フレームに任意の方法で固着された静止部材と、該静止部材と前記固定スクロールとの間隙に、前記固定スクロールを前記揺動スクロール側に押圧する圧力部を形成するために設けられたシール材とを備えたスクロール圧縮機において、前記固定スクロールの台板外周部が、前記台板外周部と同芯で、静止部材の円筒形状部によって半径方向に支持されると同時に前記静止部材の円筒形状部をガイドとして軸方向一方は前記揺動スクロールと、軸方向他方は前記静止部材と干渉する範囲内で軸方向に摺動可能であるように構成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 P
引用特許:
審査官引用 (8件)
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