特許
J-GLOBAL ID:200903072319779872

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310020
公開番号(公開出願番号):特開2004-144395
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】部品点数を増加させることなく良好な温度分布を得ることができる安価な冷媒蒸発器を提供すること。【解決手段】連通部17,18は、一方の熱交換部2の上タンク部6とこの上タンク部6に隣接する他方の熱交換部1の上タンク部5との間、及び、一方の熱交換部2の下タンク部8とこの下タンク部8に隣接する他方の熱交換部1の下タンク部7との間に、それぞれ形成される。冷媒は、連通部17,18及び流路変更板13等により、一方の熱交換部2の下タンク部8から他方の熱交換部1の上タンク部5へと導かれ、また、一方の熱交換部2の各垂直チューブ部4内部を流れる冷媒の流れ方向と、各垂直チューブ部4に隣接する他方の熱交換部1の垂直チューブ部3内部を流れる冷媒の流れ方向とが大部分の垂直チューブ部3,4において一致する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気の流れ方向と直交するよう配置される冷媒蒸発器であって、空気の流れ方向に複数の熱交換部を備えるとともに、隣り合う一方の熱交換部から他方の熱交換部へ冷媒を導くための連通部を備え、各熱交換部は、複数の垂直チューブ部とこれら垂直チューブ部の両端に形成される上タンク部及び下タンク部とを有するとともに上タンク部及び下タンク部内部に流路変更板を備え、連続した冷媒通路を形成する冷媒蒸発器において、 前記連通部は、空気の流れ方向に隣り合う2つの熱交換部において、一方の熱交換部の上タンク部とこの上タンク部に隣接する他方の熱交換部の上タンク部との間、及び、前記一方の熱交換部の下タンク部とこの下タンク部に隣接する前記他方の熱交換部の下タンク部との間に、それぞれ形成され、 冷媒は、前記連通部及び前記流路変更板により、前記一方の熱交換部の上タンク部から前記他方の熱交換部の下タンク部へと導かれ、又は、前記一方の熱交換部の下タンク部から前記他方の熱交換部の上タンク部へと導かれ、 また、前記一方の熱交換部の各垂直チューブ部内部を流れる冷媒の流れ方向と、該各垂直チューブ部に隣接する前記他方の熱交換部の垂直チューブ部内部を流れる冷媒の流れ方向とが大部分の垂直チューブ部において一致することを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (3件):
F25B39/02 ,  B60H1/32 ,  F28D9/00
FI (3件):
F25B39/02 C ,  B60H1/32 613C ,  F28D9/00
Fターム (9件):
3L103AA05 ,  3L103AA37 ,  3L103BB38 ,  3L103BB42 ,  3L103CC18 ,  3L103CC23 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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