特許
J-GLOBAL ID:200903072337594200

高分子フィルム、偏光板保護フィルム及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337275
公開番号(公開出願番号):特開2005-106929
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 環境変動に対してリターデーションの変化率が極めて少ない高分子フィルム、偏光板保護フィルム及び液晶表示装置を得る。【解決手段】 面内方向のリターデーション値(R0)が20〜120の範囲であり、厚み方向のリターデーション値(Rt)が70〜350の範囲である高分子フィルムにおいて、該フィルムの23°C、55%RH条件下における面内リターデーション値(R0(a))、厚み方向のリターデーション値(Rt(a))を各々基準とし、前記フィルムを5°C〜40°Cの条件下に経時した時、該R0及び該Rtの変動幅が該R0(a)、該Rt(a)に対して各々±5%未満であることを特徴とする高分子フィルム。 R0値=(nx-ny)×d Rt値=((nx+ny)/2-nz)×d【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される面内方向のリターデーション値(R0)が20〜120の範囲であり、下記一般式(2)で表される厚み方向のリターデーション値(Rt)が70〜350の範囲である高分子フィルムにおいて、 該フィルムの23°C、55%RH条件下における面内リターデーション値(R0(a))、厚み方向のリターデーション値(Rt(a))を各々基準とし、前記フィルムを5°C〜40°Cの条件下に経時した時、該R0及び該Rtの変動幅が該R0(a)、該Rt(a)に対して各々±5%未満であることを特徴とする高分子フィルム。 一般式(1) R0値=(nx-ny)×d 〔式中、nxは、フィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyは、nxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、dは、フィルムの厚み(nm)を各々表す。〕 一般式(2) Rt値=((nx+ny)/2-nz)×d 〔式中、nxは、フィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyは、nxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzは、フィルムの厚み方向の屈折率、dは、フィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕
IPC (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (20件):
2H049BA02 ,  2H049BB16 ,  2H049BB33 ,  2H049BC10 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12X ,  2H091FA12Z ,  2H091FA50 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FB13 ,  2H091FD06 ,  2H091FD08 ,  2H091HA06 ,  2H091KA02 ,  2H091LA04 ,  2H091LA05 ,  2H091LA06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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