特許
J-GLOBAL ID:200903072339684371

スペクトル成分結合およびスペクトル成分再生を用いた改良オーディオコード化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 山崎 行造 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  赤松 利昭 ,  奥谷 雅子 ,  田坂 一朗 ,  星 貴子 ,  木戸 基文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-532502
公開番号(公開出願番号):特表2007-501441
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】本発明は、再生出力信号の認識品質の水準を維持しながら、必要な情報量を効果的に減らす方法を提供する。【解決手段】オーディオエンコーダーは入力信号のスペクトル成分を切り捨て、チャネル結合を使い、符号化信号の必要な情報容量を減らす。チャネル結合は複合形式の信号の複数チャネルの選択されたスペクトル成分を表す。オーディオデコーダーは、スペクトル成分を合成し、切り捨てられたスペクトル成分を置き換え、結合チャネル信号から個々のチャネル信号に関するスペクトル成分を発生させる。エンコーダーは、デコーダーの効率を改善する符号化信号のスケールファクターを提供し、元の入力信号のスペクトルエネルギーを実質的に保持する出力信号を発生させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一つ以上の入力オーディオ信号を符号化するための方法であって、前記方法は、 一つ以上の入力オーディオ信号を受けることおよびそれから一つ以上のベースバンド信号と一つ以上の残差信号とを得ることであって、ベースバンド信号のスペクトル成分は第一の組の周波数サブバンドにおいてそれぞれの入力オーディオ信号のスペクトル成分を表し、結合残差信号のスペクトル成分はベースバンド信号によって表されない第二の組の周波数サブバンドにおいてそれぞれの入力オーディオ信号のスペクトル成分を表すこと、 デコード化の間に発生する一つ以上の合成信号の少なくとも幾つかのスペクトル成分のエネルギー測度を得ることであって、一つ以上の合成信号は第二の組の周波数サブバンド内にスペクトル成分を持つこと、 各々の残差信号の少なくとも幾つかのスペクトル成分のエネルギー測度を得ること、 一つ以上の合成信号のスペクトル成分のエネルギー測度に対する残差信号のスペクトル成分のエネルギー測度の割合、残差信号のスペクトル成分のエネルギー測度に対する一つ以上の合成信号のスペクトル成分のエネルギー測度の割合の平方根、残差信号のスペクトル成分のエネルギー測度に対する一つ以上の合成信号のスペクトル成分のエネルギー測度の平方根の割合、または残差信号のスペクトル成分のエネルギー測度の平方根に対する一つ以上の合成信号のスペクトル成分のエネルギー測度の平方根の割合、の平方根を得ることによってスケールファクターを計算すること、および 信号情報とスケーリング情報とを符号化信号にアセンブルすることであって、前記信号情報は一つ以上のベースバンド信号のスペクトル成分を表し、前記スケーリング情報はスケールファクターを表すこと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G10L 19/02
FI (1件):
G10L19/02 150
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る