特許
J-GLOBAL ID:200903072344825099

燃焼排ガスの処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192635
公開番号(公開出願番号):特開2000-024454
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 燃焼排ガス中の炭酸ガスをLNG冷熱を有効利用してドライアイスとして固化した後に分離・回収する燃焼排ガスの処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 ボイラ10からの燃焼排ガス11中の水分を冷却して水分を凝集する水分凝集手段12と、燃焼排ガス11中の残存水分を-30°C以下の低温で冷却して氷(I)として固化する氷(アイス)固化装置(アイスクリスタライザー)13と、水分を完全に除去した燃焼排ガス11中の炭酸ガスを固化する炭酸ガス固化装置(ドライアイスクリスタライザー)14と、固化された固化炭酸ガス(ドライアイス)15と低温の炭酸ガスを含まない排ガス16とを分離する固気分離器17と、分離されたドライアイス15を加圧して液化する炭酸ガス液化装置18と、液化炭酸ガス19を貯蔵する液化炭酸貯槽20と、LNG21を液化し冷熱を回収する熱交換器22と、該冷熱を上記炭酸ガス固化装置に導くライン23とを設けてなる。
請求項(抜粋):
燃焼排ガス中の炭酸ガスを低温で固化又は液化して分離する燃焼排ガスの処理方法であって、燃焼排ガス中の水分を低温で冷却し、氷として固化した後に、燃焼排ガスから分離し、その後燃焼排ガス中の炭酸ガスを低温で固化又は液化して分離することを特徴とする燃焼排ガスの処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/62 ,  C01B 31/20
FI (2件):
B01D 53/34 135 Z ,  C01B 31/20 B
Fターム (8件):
4D002AA09 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4G046JB08 ,  4G046JC05 ,  4G046JC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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