特許
J-GLOBAL ID:200903072356541363

可変バルブタイミング機構付きエンジンにおける回転位置検出センサ系の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261789
公開番号(公開出願番号):特開2000-097096
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】可変バルブタイミング機構付きエンジンの回転位置検出センサ系の異常を正確に診断する。【解決手段】可変バルブタイミング機構27により、クランク軸18に対し吸気カム軸19の回転位相(変位角度)が変化しても、クランク角センサ44からのθ1クランクパルス入力間に入力されるカム位置センサ46R(46L)から入力されるθ7(θ8)カム位置パルスの入力回数は必ず一定の規定値(=1)を取ることに着目し、θ1クランクパルス入力間に入力されるθ7(θ8)カム位置パルスの入力回数をカム位置パルス入力回数カウント値CVVTC によりカウントする。そして、このカム位置パルス入力回数カウント値CVVTCを規定値と比較することで(S11)、回転位置検出センサ系に対する診断を行う。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸の回転を吸気バルブ若しくは排気バルブの開閉を行うカムのカム軸に伝達する伝達手段に、上記クランク軸とカム軸との間の回転位相を調整する可変バルブタイミング機構を介在し、上記クランク軸に同期して回転するクランク角指標を検出しクランク角を表すクランクパルスを出力する第1の回転位置検出センサと、上記カム軸に同期して回転するカム位置指標を検出しカム位置を表すカム位置パルスを出力する第2の回転位置検出センサとを備え、上記クランクパルスとカム位置パルスとに基づいて基準クランク角に対するカム位置の回転位相がエンジン運転状態に基づき設定した目標回転位相に収束するよう上記可変バルブタイミング機構を制御するものであって、上記クランクパルスとカム位置パルスとの入力パターンに基づき回転位置検出センサ系の異常を診断する可変バルブタイミング機構付きエンジンにおける回転位置検出センサ系の診断装置において、上記両回転位置検出センサの一方からの特定パルス入力間に入力される他方の回転位置検出センサからのパルスの入力回数をカウントするカウント手段と、上記カウント値が規定値外のとき、回転位置検出センサ系の異常と診断する診断手段とを備えたことを特徴とする可変バルブタイミング機構付きエンジンにおける回転位置検出センサ系の診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 13/02 ,  G01B 7/30
FI (4件):
F02D 45/00 358 K ,  F02D 45/00 362 Z ,  F02D 13/02 G ,  G01B 7/30 B
Fターム (47件):
2F063AA35 ,  2F063BA07 ,  2F063BD16 ,  2F063CA02 ,  2F063DA05 ,  2F063DD08 ,  2F063EA03 ,  2F063KA02 ,  2F063KA03 ,  2F063LA15 ,  3G084AA03 ,  3G084BA33 ,  3G084DA20 ,  3G084DA27 ,  3G084DA31 ,  3G084EA00 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084EC02 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G092AA11 ,  3G092AA13 ,  3G092DA01 ,  3G092DA09 ,  3G092DF04 ,  3G092DG09 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA08 ,  3G092EA09 ,  3G092EA17 ,  3G092EB04 ,  3G092FA44 ,  3G092FB02 ,  3G092FB04 ,  3G092FB06 ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE00X ,  3G092HE00Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE04Z ,  3G092HE05Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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