特許
J-GLOBAL ID:200903072359833071

中和装置、燃焼装置、並びに、給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162470
公開番号(公開出願番号):特開2009-000603
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】貯留容器の中和剤収容空間に対するドレンの入口近傍にある中和剤が溶解しても貯留容器に対するドレンの流入が阻害されてしまうのを防止可能な中和装置の提供を目的とした。【解決手段】中和装置7の貯留容器30は、ドレンを受容するための受容部31と、中和剤が収容された中和剤収容部32と、排出部33とを有する。中和剤収容部32は、ドレン流入部59に近い方から上流部60、中流部61、下流部62に区分される。上流部天面70は基準水平面Lよりも低い位置で水平であり、中流部天面71はドレン流入部59側から離れる程上方となるように傾斜している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を燃焼する燃焼手段と、当該燃焼手段における燃焼作動に伴って発生した燃焼ガスが流れる燃焼ガス通路と、当該燃焼ガス通路を流れる燃焼ガスとの熱交換により湯水または熱媒体を加熱可能な熱交換手段とを備えた燃焼装置において発生するドレンを中和するための中和装置であって、 ドレンを貯留可能な貯留容器を有し、 当該貯留容器内に、中和剤が収容される中和剤収容空間と、当該中和剤収容空間に対するドレンの入口となるドレン流入部と、前記中和剤収容空間にあるドレンの出口となるドレン流出部とがあり、前記ドレン流入部が、ドレン流出部に対して貯留容器の底面側に設けられたものであり、 前記中和剤収容空間のうち少なくともドレン流入部側の領域に、ドレン流出部側に向かうに連れて前記貯留容器の天面が前記ドレン流出部よりも低い位置からドレン流出部の下端を通る水平面よりも上方側の位置まで段階的あるいは連続的に上昇した傾斜領域が設けられていることを特徴とする中和装置。
IPC (4件):
C02F 1/66 ,  F24H 9/00 ,  F24H 9/16 ,  F23L 17/14
FI (8件):
C02F1/66 510Q ,  F24H9/00 B ,  F24H9/16 E ,  F23L17/14 L ,  F23L17/14 P ,  F23L17/14 R ,  C02F1/66 530B ,  C02F1/66 530K
Fターム (4件):
3L036AA01 ,  3L036AA12 ,  3L036AA14 ,  3L036AE22
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-269703   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 排気ドレン中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124463   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-291862   出願人:株式会社ノーリツ
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