特許
J-GLOBAL ID:200903072369653128

後縁を改良したタービンの冷却羽根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281364
公開番号(公開出願番号):特開2001-098903
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 タービンの冷却羽根の寿命を改善できる新しい構成の後縁を提案する。【解決手段】 プラットフォーム(2)および空気力学的な翼(4)を含み、翼が、下面をなす壁(6)と上面をなす壁(7)との接合部に後縁(9)を有する。下面側で後縁(9)の近傍に溝(12)が設けられている。この溝(12)は、プラットフォーム(2)から羽根の先端部(11)まで延びる。翼の空洞内の冷却空気を取り出すためのスリット(10)が、溝(12)に通じている。
請求項(抜粋):
プラットフォーム(2)および空気力学的な翼(4)を含み、該翼が、上面(6a)をなす壁(6)と下面(7a)をなす壁(7)との接合部にある後縁(9)と、下面(7a)側で後縁(9)に通じて翼(4)の空洞(5)内を循環する冷却空気を取り出すための複数のスリット(10)とを有する、タービンの冷却羽根であって、下面(7a)側で後縁(9)のすぐ近傍に、プラットフォーム(2)から羽根の先端部(11)まで延び、且つ上面(6a)をなす壁(6)の内面(13)と下面(7)にほぼ垂直な面(14)とにより画定される溝(12)を含み、スリット(10)が、前記面(14)に通じ、プラットフォーム(2)に最も近いスリット(10a)がプラットフォーム(2)に部分的に通じ、溝(12)が、前記スリット(10a)の正面でプラットフォーム(2)に延長されることを特徴とするタービンの冷却羽根。
Fターム (3件):
3G002CA06 ,  3G002CB00 ,  3G002CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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