特許
J-GLOBAL ID:200903072369944254

動画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019467
公開番号(公開出願番号):特開平11-220734
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 動画像処理における参照画像を領域拡張して利用する場合、メモリ容量を拡大することなく、拡張された領域の画素データを迅速に作成する。【解決手段】 動画像処理装置1は、符号化動画像データの復号画像から切出し可能な領域の第1の参照画像の画素データを記憶する記憶手段2と、第1の参照画像領域を拡張して第1の参照画像に含まれない部分の画素データを第1の参照画像の外縁部の画素の値から作成した第2の参照画像のために記憶手段2のアドレスを指定するアドレス信号を出力する動画像処理手段3と、このアドレス信号に基づいて指定する画素が第1の参照画像の領域の外側か内側かを判定し、第1の参照画像の内側の場合はそのアドレスをそのまま出力し、第1の参照画像の外側の場合は前記第1の参照画像の外縁部の画素のアドレスをその画素のアドレスに付替えて出力する画像内外判定アドレス付替手段5と、を備える。
請求項(抜粋):
符号化された動画像データを復号化した復号画像から切り出すことのできる所定範囲の画像である第1の参照画像の画素データを記憶する記憶手段と、前記第1の参照画像の前記所定範囲よりも広い画像領域であって前記第1の参照画像に含まれていない部分の画素データが前記第1の参照画像の外縁部の画素データを拡張して作成される第2の参照画像を参照するために、前記記憶手段のアドレスを指定するアドレス信号を出力する動画像処理手段と、前記アドレス信号に基づいてそのアドレスの指定する画素が前記第1の参照画像の前記所定範囲の外側か内側かを判定し、その画素が第1の参照画像の内側にある場合にはその画素のアドレスをそのまま出力すると共に、その画素が第1の参照画像の外側にある場合には前記第1の参照画像の外縁部の画素データのアドレスをその画素のアドレスとして付替えて出力する画像内外判定アドレス付替手段と、を備えることを特徴とする動画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 画像データ圧縮伸長処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-353015   出願人:松下電器産業株式会社
  • ブロックを用いた動き補償によるビデオ信号の復号方法 及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329402   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド, アイエムイーシー(インターユニバーシティマイクロエレクトロニクスセンター)ブイゼットダブリュ
  • 特開平2-020988
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