特許
J-GLOBAL ID:200903072374820750

荷吊作業可能なパワーショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108730
公開番号(公開出願番号):特開平11-286970
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 アームの先端にフックを装着して荷吊作業を行うパワーショベルに関し、荷吊作業時のより高い安全性を確保したパワーショベルを得る。【解決手段】 アームの先端に設けたフックの実荷重が許容吊荷重に達したときに警報を発し又はジブの上動を停止させる安全装置を備えたパワーショベルにおいて、ブームの角度θ1 とアームの角度θ2 との和で演算されるアームの絶対角度θ3 が設定角度を超えたときに、運転席の操作レバーに連結された圧力制御バルブと当該圧力制御バルブの二次圧によって操作される操作弁16、17との間の制御油圧回路26、29を遮断して、ジブの上動を停止させる。また、アーム3を左右に移動可能に支持する側溝掘りブーム42を備えた荷吊作業可能なパワーショベルにおいて、オフセットブーム43の角度θ4 が設定角度を超えたときに警報を発し又はオフセットを増大させる方向への操作を停止させる。
請求項(抜粋):
車体に対するブーム(2) の角度(θ1)とブームに対するアーム(3) の角度(θ2)とを検出する検出手段を備え、アームの先端に設けたフックの許容吊荷重及び実荷重をこれらの角度との関係において設定ないし演算する安全装置を備えた荷吊作業可能なパワーショベルにおいて、アーム(3) の絶対角(θ3)が設定角度を超えたときに常に警報を発するかまたはジブの上動を停止させる安全装置を備えていることを特徴とする、荷吊作業可能なパワーショベル。
IPC (4件):
E02F 9/24 ,  B66C 1/68 ,  E02F 3/32 ,  E02F 3/40
FI (4件):
E02F 9/24 H ,  B66C 1/68 A ,  E02F 3/32 C ,  E02F 3/40 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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