特許
J-GLOBAL ID:200903072389392746
軽合金製部材の表面処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360282
公開番号(公開出願番号):特開2003-164978
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】軽合金製部材を加熱する予熱処理を施した後に、摩擦撹拌処理を施すことにより、処理部(改質層)とその周辺の温度勾配(いわゆる温度差)が縮小され、改質層周辺に発生する残留応力を抑制して、熱疲労度の向上を図ることができ、また予熱により摩擦撹拌時の軽合金製部材(いわゆるワーク)の抵抗が小さくなって、撹拌に要するエネルギの低減を図ることができ、未充填欠陥(つまり欠肉)の発生を抑制することができると共に、回転工具の長寿命化を図ることができる軽合金製部材の表面処理方法の提供を目的とする。【解決手段】軽合金製部材の表面部に回転工具を押し込みつつ、該回転工具を回転させることにより上記表面部に摩擦撹拌処理による改質層を形成する軽合金製部材の表面処理方法であって、上記軽合金製部材を加熱する予熱処理S3を施した後、上記摩擦撹拌処理S4を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
軽合金製部材の表面部に回転工具を押し込みつつ、該回転工具を回転させることにより上記表面部に摩擦撹拌処理による改質層を形成する軽合金製部材の表面処理方法であって、上記軽合金製部材を加熱する予熱処理を施した後、上記摩擦撹拌処理を施す軽合金製部材の表面処理方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 310
, F02F 1/24
, C22F 1/00 691
, B23K103:10
FI (4件):
B23K 20/12 310
, F02F 1/24 M
, C22F 1/00 691 C
, B23K103:10
Fターム (15件):
3G024AA02
, 3G024AA16
, 3G024FA00
, 3G024FA04
, 3G024FA14
, 3G024GA04
, 3G024GA06
, 3G024GA16
, 3G024GA21
, 3G024HA07
, 4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067DC06
, 4E067EA07
, 4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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表面処理方法及びその処理部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-393328
出願人:マツダ株式会社
-
摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031804
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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