特許
J-GLOBAL ID:200903072417930465

側部押圧開放型バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128508
公開番号(公開出願番号):特開2000-316610
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 プラグ体とソケット体の確実且つ強力な係合を保証し、しかも意図しない側部への外力が作用しても簡単には外れることのない側部押圧開放型バックルを提供する。【解決手段】 ソケット体(2) の開口部(23)の上壁側端面である第1係合面(23b′) 及び側壁側端面である第2係合面(23b′) の2面に対して、プラグ体(3)の係合部(33)の引掛端面である対応する第1引掛面(33a′) 及び第2引掛面(33b′) が係脱する。そのため、係合面積が増加すると共に、プラグ体(3) の係合部(33)に意図せぬ外力が作用しても、一部の係合が保持されるため簡単には外れない。
請求項(抜粋):
ソケット体(2) とプラグ体(3) とからなり、前記ソケット体(2) は、上壁(21b) 、下壁(21c) 、前記上壁(21b) と下壁(21c) とを離間して連結する左右一対の側壁(21d) を有すると共に、その内部空洞と連通し、前記側壁(21d) から内側に入り込んだ開口部(23)を有し、前記プラグ体(3) は、基部(32)から突出し、その先端部に前記ソケット体(2)の一部と係合する係合部(33)をもつ少なくとも一本の腕部(31)を有し、前記プラグ体(3) の前記腕部(31)がソケット体(2) の前記空洞に挿入・抜脱するとき弾性的に変形して、前記腕部(31)の係合部(33)の引掛面が前記開口部(23)の端面の一部に係脱する、側部押圧開放型バックル(1) であって、前記係合部(33)は、複合動作の生起手段により前記腕部(31)の挿入・抜脱方向と直交し且つ前記開口部(23)の内外方に向かう動きと、前記上壁(21b) 又は下壁(21c) のいずれか一方に向かう動きとの複合動作が生起され、前記プラグ体(3) の係合部(33)の引掛面(33a′,33b′: 133a′, 133b′) と係脱する前記開口部(23)の端面の一部は、前記係合部(33)の上壁(21b) 又は下壁(21c) に向かう動きとは反対側の下壁(21c) 又は上壁(21b) の開口部端面(23a′)及び前記側壁の開口部端面(23b′) である、ことを特徴とする側部押圧開放型バックル。
Fターム (2件):
3B090BC16 ,  3B090BD02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016237   出願人:徳田美生, 徳田宜子, 荒木雅子, 美濃羽敬治, 柴田寛久
  • サイド・レリーズ型バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164708   出願人:ナショナルモールディングコーポレイション
審査官引用 (2件)
  • バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016237   出願人:徳田美生, 徳田宜子, 荒木雅子, 美濃羽敬治, 柴田寛久
  • サイド・レリーズ型バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164708   出願人:ナショナルモールディングコーポレイション

前のページに戻る