特許
J-GLOBAL ID:200903072427571790
光ファイバ接続用保持具及びこれを用いた接続方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219238
公開番号(公開出願番号):特開2008-046178
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】自己形成光導波路技術により接続しようとする一対の光ファイバの一端同士を、軸ずれ及び角度ずれがほとんど生じない状態で安定して保持させることができ、何ら微調整を必要とすることなく簡易に接続可能とすること。【解決手段】光硬化性樹脂の硬化用の波長光を透過する透明素材からなり、両側から一対の光ファイバの一端を挿入した状態で該光ファイバ間の軸ずれ及び角度ずれを一定の範囲に収めることが可能な嵌め合い公差を有する貫通孔11と、貫通孔11と交差するように設けられ、光硬化性樹脂の混合溶液を光ファイバの一端同士の間に自己形成光導波路を形成可能な量だけ保持可能な大きさを有する樹脂注入孔12とを備えた光ファイバ接続用保持具10を用いることにより、何ら微調整を必要とすることなく、自己形成光導波路技術による簡易な接続を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の光ファイバの一端同士を、硬化後の屈折率が異なるコア部形成用の第1の光硬化性樹脂及びクラッド部形成用の第2の光硬化性樹脂を用いて、その間に自己形成光導波路を形成して接続する際に用いる光ファイバ接続用保持具であって、
少なくともクラッド部形成用の第2の光硬化性樹脂の硬化用の波長の光を十分に透過し得る透明素材からなり、
両側から前記一対の光ファイバの一端をそれぞれ挿入し、所定の間隙を隔てて対向させた状態で該一対の光ファイバ間の軸ずれ及び角度ずれを一定の範囲に収めることが可能な嵌め合い公差を有する貫通孔と、
前記貫通孔の前記一対の光ファイバの一端同士が対向する部位に該貫通孔と交差するように設けられ、第1及び第2の光硬化性樹脂の混合溶液を、前記所定の間隙を隔てて対向させた状態の一対の光ファイバの一端同士の間に自己形成光導波路を形成可能な量だけ保持可能な大きさを有する樹脂注入孔とを備えた
ことを特徴とする光ファイバ接続用保持具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
2H036MA03
, 2H036MA04
, 2H036MA07
, 2H036NA01
, 2H137AB01
, 2H137BA03
, 2H137BA06
, 2H137BA13
, 2H137BC74
, 2H137CA15A
, 2H137CA35
, 2H137CA74
, 2H137CC03
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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光学素子結合方法及び屈折率像形成材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-223723
出願人:富士通株式会社
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フェルール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-155025
出願人:アルプス電気株式会社
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特開平2-103004
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