特許
J-GLOBAL ID:200903072440135052

微生物計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198973
公開番号(公開出願番号):特開2008-022776
出願日: 2006年07月21日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】本発明は、微生物を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光色素を用いて生菌および死菌を計数する微生物計数装置であり、従来から知られている手法と比較して正確性を向上させた微生物計数装置を提供すること。【解決手段】生死菌両方を染色する生死菌染色試薬と死菌のみを染色する死菌染色試薬を用いて、生死菌染色試薬の励起波長は、死菌染色試薬よりも短いものとし、まず、生死菌を染色した試薬で蛍光発光した発光点から微生物とそれ以外と判断し、微生物と判断された発光点をさらに生菌と死菌を判断することによって、より生菌数を正確に測定できる微生物計数装置1を提供することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生死細胞のいずれとも反応して生死細胞のいずれも発色させる第1の試薬と死細胞とのみ反応して死細胞のみ反応させる第2の試薬との両方を微生物の有無を検査する検体に接触させ、蛍光染色法で染色した微生物を計量する微生物計量装置において、予め定められた複数の波長域の励起光を照射する光源と前記励起光によって発光する予め定められ異なった波長域の光だけを透過する分光フィルタと光を受光する受光部を備え、前記第1の試薬は、前記第2の試薬よりも短い波長の光で蛍光を発し、その蛍光を発した発光点の面積と輝度値と色彩的特性から微生物1個と判断する微生物判断手段と前記第1の試薬による発光した輝度値と前記第2の試薬による発光した輝度値から生細胞と死細胞を判別する生死菌判断手段と前記微生物判断手段と前記生死菌判断手段とにより生菌あるいは死菌と判断された各発光点を順次積算することで生菌および死菌を同時に計量する微生物計量装置。
IPC (1件):
C12M 1/34
FI (1件):
C12M1/34 A
Fターム (3件):
4B029AA07 ,  4B029FA04 ,  4B029FA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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