特許
J-GLOBAL ID:200903072440727421

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-007223
公開番号(公開出願番号):特開2008-175579
出願日: 2007年01月16日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】精度良くトルクを検出する。【解決手段】、出力側筒22の、駆動コイル31が出力側筒22の側壁と入力側筒21とを介して1検出コイルと第2検出コイル42と対面する箇所に、軸方向に対して所定角度傾けた複数の周方向に並んだ検出側スリット61を設け、入力側筒21に、軸方向に対して前記出力側筒22のスリットと逆方向に前記所定角度傾けた複数の周方向に並んだ入力側スリット62を設ける。検出側スリット61と入力側スリット62は軸と垂直な方向から見て一部重なり合った、トーションバー10の捻れに応じて軸方向に移動する窓63を形成するように配置されており、測定回路50は、窓63の位置に応じて変化する、駆動コイル31と第1検出コイル41との間の磁気抵抗と、駆動コイル31と第2検出コイル42との間の磁気抵抗との間の磁気抵抗との差を測定し、トーションバー10の捻れ量を算定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トーションバーと、 前記トーションバーの一端に固定された、前記トーションバーと同軸状に配置された、非磁性体で形成した第1円筒と、 前記トーションバーの他端に固定された、前記第1円筒に挿入された形態で、前記トーションバーと同軸状に配置された、非磁性体で形成した第2円筒と、 測定部とを有し、 前記第1円筒の前記第2円筒の側壁との対面する側壁には各々スリットが設けられており、 前記第1円筒の側壁に設けられたスリットと、前記第2円筒の側壁に設けられたスリットとは、前記トーションバーの径方向から見て相互に交差するように軸方向に対する傾きが異ならせてあり、 前記測定部は、 トーションバーの回転軸と同軸状に巻き回した第1検出コイルと、 前記第1検出コイルと前記トーションバーの回転軸方向の位置を異ならせて配置した、前記トーションバーの回転軸と同軸状に巻き回した第2検出コイルと、 前記第1円筒の側壁に設けられたスリットと、前記第2円筒の側壁に設けられたスリットとの交差によって形成される窓を通る磁束を形成する磁束形成手段と、 前記第1検出コイルに前記窓を通過した磁束によって誘起された誘起電圧と、前記第2検出コイルに前記窓を通過した磁束によって誘起された誘起電圧とより前記トーションバーの捻れ量を計測する計測回路とを有することを特徴とするトルクセンサ。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 303A
Fターム (1件):
3D233CA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-070403   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (5件)
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