特許
J-GLOBAL ID:200903083101394490

相対回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113326
公開番号(公開出願番号):特開2002-310816
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 温度補償性能の向上。二重系による安全対策。高分解能検出。【解決手段】 第1乃至第4系列の開口窓パターン(21a〜21d)を持つ磁気遮蔽物質又は反磁性体からなる外筒部(11)と、外筒部内に挿入され、第1乃至第4系列の非磁性窓パターン(22a〜22d)を持つ磁性体からなる内筒部(12)と、第1乃至第4系列にそれぞれ対応して設けられ、所定の交流信号で励磁される第1乃至第4のコイル(10)とを有する。各系列毎に開口窓パターンと非磁性窓パターンの配列が重複して配置され、相対回転位置に応じて各系列における開口窓と非磁性窓との重なりが変化し、第1系列における重なり具合の変化に対して第2系列における重なりの変化が差動特性を示し、第3及び第4系列についても同様に差動特性を示し、第1、第2系列の変化に対して第3、第4系列の変化が所定のずれを示すように各窓の配置が設定される。
請求項(抜粋):
相対的に回転可能な第1及び第2の軸の相対回転位置を検出する相対回転位置検出装置であって、前記第1の軸と共に回転し、第1乃至第4系列の開口窓パターンを持つ磁気遮蔽物質又は反磁性体からなる外筒部と、前記外筒部内に挿入され、前記第2の軸と共に回転し、第1乃至第4系列の非磁性窓パターンを持つ磁性体からなる内筒部と、前記第1乃至第4系列にそれぞれ対応して設けられ、所定の交流信号で励磁される第1乃至第4のコイルとを具備し、各系列毎に前記開口窓パターンと前記非磁性窓パターンの配列が重複するように配置され、所定範囲にわたる相対回転位置に応じて各系列における開口窓と非磁性窓との重なり具合が変化し、第1系列における重なり具合の変化に対して第2系列における重なり具合の変化が差動特性を示し、第3系列における重なり具合の変化に対して第4系列における重なり具合の変化が差動特性を示し、第1及び第2系列の変化に対して第3及び第4系列の変化が所定のずれを示すように前記各系列の開口窓と非磁性窓の配置が設定されており、各系列に対応する前記コイルは各系列における前記開口窓と非磁性窓の重なり具合に応じたインピーダンスを示すことを特徴とする相対回転位置検出装置。
IPC (6件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20 ,  G01L 5/22
FI (7件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 B ,  G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 B ,  G01D 5/20 P ,  G01L 5/22
Fターム (28件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051AC01 ,  2F051AC04 ,  2F051BA03 ,  2F063AA35 ,  2F063AA36 ,  2F063AA50 ,  2F063BA08 ,  2F063CA09 ,  2F063DA05 ,  2F063DD03 ,  2F063GA07 ,  2F063KA01 ,  2F063LA23 ,  2F077AA13 ,  2F077AA22 ,  2F077FF03 ,  2F077FF13 ,  2F077FF39 ,  2F077TT04 ,  2F077TT06 ,  2F077TT82 ,  2F077UU07 ,  2F077VV33 ,  2F077VV35 ,  3D033CA28 ,  3D033DB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141331   出願人:日本精工株式会社
  • 特表平3-500204
  • 電磁誘導型位置検出センサ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-269470   出願人:三菱重工業株式会社
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