特許

J-GLOBAL ID：200903072456816165

フッ素含有リチウムコバルト系複合酸化物及びその製造方法

発明者： 根 岸 克 幸 ,  福 知 稔 ,  菊 地 政 博
出願人/特許権者： 日本化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-037563
公開番号（公開出願番号）：特開2005-225734
出願日： 2004年02月16日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】 リチウムイオン二次電池のサイクル特性が向上し、また負荷特性が向上する正極活物質として有用なフッ素含有リチウムコバルト系複合酸化物を提供すること。【解決手段】 本発明のフッ素含有リチウムコバルト系複合酸化物は、可溶性のフッ素原子の量が2000ppm以下であり、F/Coの原子比が0.01以下であることを特徴とする。また、表面にアルカリ土類金属の酸化物が存在していることを特徴とする。また、(110)ベクトル方向の結晶子サイズが950Å以下である。コバルトの一部は遷移金属元素(但しマンガン及びニッケルを除く)で置換されていてもよい。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

可溶性のフッ素原子の量が2000ppm以下であり、F/Coの原子比が0.01以下であることを特徴とするフッ素含有リチウムコバルト系複合酸化物。

IPC (5件)：

C01G51/00 ,  C01G51/08 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M10/40

FI (5件)：

C01G51/00 A ,  C01G51/08 ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z

Fターム (43件)：

4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AA06 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4G048AE06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ06 ,  5H029EJ07 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA09 ,  5H050AA10 ,  5H050AA11 ,  5H050AA13 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA10 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特許第3141858号公報
  
• 非水電解質二次電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-100897   出願人：三洋電機株式会社
• リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-015055   出願人：日亜化学工業株式会社
• リチウムコバルト系複合酸化物、その製造方法、リチウム二次電池正極活物質及びリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-312924   出願人：日本化学工業株式会社

審査官引用 (5件)

• リチウムコバルト系複合酸化物、その製造方法、リチウム二次電池正極活物質及びリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-312924   出願人：日本化学工業株式会社
• 非水電解質二次電池及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-330728   出願人：三洋電機株式会社
• リチウム遷移金属系ハロゲン化酸化物とその製造方法及びその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-354854   出願人：宇部興産株式会社
• リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-015055   出願人：日亜化学工業株式会社
• 非水電解質二次電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-100897   出願人：三洋電機株式会社