特許
J-GLOBAL ID:200903072458153317

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216022
公開番号(公開出願番号):特開2001-041261
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 キャンセルプレートの遠心油圧の受圧面積を確保しながら、回転部材の強度を下げることなくキャンセル油の排出を可能とする。【解決手段】 クラッチ装置は、クラッチピストン32の背後に、ピストンと回転部材31とキャンセルプレート33とにより囲われるキャンセル室Rcを備える。回転部材の軸部外周に嵌合させたスナップリング35により軸方向移動規制したキャンセルプレートの内周側背面に、切欠き33aを形成し、回転部材の軸部31aに、キャンセル室とキャンセルプレートの切欠きを連通する油路Cを形成し、油路をキャンセルプレートの切欠きの範囲内とキャンセル室の範囲内に開口部を有するものとし、キャンセル油を軸部側のスナップリング嵌合溝の深さ相当の深さの油路Cとキャンセルプレートの背面側の切欠きを通して排出可能とした。
請求項(抜粋):
回転部材と共に回転するピストンシリンダ機構を備えるクラッチ装置であって、クラッチピストンと、回転部材と、該回転部材とピストンとに内外周を嵌合させたキャンセルプレートとにより囲われるキャンセル室をクラッチピストンの背後に備えるものにおいて、前記キャンセルプレートの内周側背面に、少なくとも1つの切欠きが形成され、前記回転部材の軸部に、キャンセル室とキャンセルプレートの切欠きを連通する油路が形成され、前記キャンセルプレートは、回転部材の軸部外周に嵌合させたスナップリングにより軸方向の移動を規制されたことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (2件):
F16D 25/063 ,  F16H 63/30
FI (2件):
F16D 25/063 F ,  F16H 63/30
Fターム (11件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA03 ,  3J057DA06 ,  3J067AA24 ,  3J067AB11 ,  3J067AC12 ,  3J067BA58 ,  3J067BB11 ,  3J067DB04 ,  3J067FB16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-296072
  • クラッチ構造
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-528655   出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト
  • ツインクラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151271   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-296072
  • クラッチ構造
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-528655   出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト
  • ツインクラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151271   出願人:トヨタ自動車株式会社
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