特許
J-GLOBAL ID:200903072508336787
副室式ガスエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132292
公開番号(公開出願番号):特開2000-320334
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 この副室式ガスエンジンは,圧縮行程で副室からピストンのキャビティにガス燃料を噴射してキャビティ内にガス燃料と予混合気を成層化して形成し,HCの発生を防止して熱効率を向上させる。【解決手段】 この副室式ガスエンジンは,シリンダ4内を往復動するピストン5に主室1を構成するキャビティ7を形成し,主室1と副室2とを連通する連絡口8に開閉弁10を配置し,ガス燃料供給弁11を副室2に設ける。開閉弁10とガス燃料弁11は,圧縮行程で開閉してガス燃料をピストン5のキャビティ7内に供給するように設定されている。圧縮行程でキャビティ7内に空気とガス燃料との混合気が成層化して形成されるので,ピストン5のトップランド16に混合気が侵入せず,混合気が冷却されず,HCの発生を低減する。
請求項(抜粋):
シリンダが設けられたシリンダブロックに固定されたシリンダヘッド,前記シリンダの中央に対応して前記シリンダヘッドに形成された副室,前記シリンダ内を往復動し且つ中央部に主室を構成するキャビティが形成されたピストン,前記主室と前記副室とを連通する前記シリンダヘッドに形成された連絡口に配置された開閉弁,及びガス燃料供給源からのガス燃料を前記副室に供給するため前記副室に形成したガス燃料供給口に配置されたガス燃料弁を具備し,前記開閉弁が開放している期間の圧縮行程に,前記ガス燃料弁が開閉作動して前記副室を通じて前記ガス燃料の一部が前記ピストンの前記キャビティ内に供給されることから成る副室式ガスエンジン。
IPC (3件):
F02B 19/02
, F02D 19/02
, F02M 21/02
FI (3件):
F02B 19/02
, F02D 19/02 Z
, F02M 21/02 S
Fターム (20件):
3G023AA04
, 3G023AA05
, 3G023AB05
, 3G023AC04
, 3G023AC07
, 3G023AD02
, 3G023AD11
, 3G023AD21
, 3G023AE01
, 3G023AE04
, 3G023AG01
, 3G092AA02
, 3G092AA07
, 3G092AB08
, 3G092AC00
, 3G092AC08
, 3G092BB06
, 3G092DA13
, 3G092FA17
, 3G092FA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
副室式ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-345093
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
-
副室式ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-292523
出願人:いすゞ自動車株式会社
-
天然ガスエンジンの燃焼室
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-339203
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
-
副室式ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-347005
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
全件表示
前のページに戻る