特許
J-GLOBAL ID:200903072546794217

高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248673
公開番号(公開出願番号):特開2000-070280
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】一対の把持部材間の電気的な短絡を防止でき、組織の凝固および切開を確実に行なうことができる高周波処置具の提供を目的としている。【解決手段】本発明は、体内に挿入可能な挿入部と、挿入部の先端部に配置され且つ生体組織を把持して凝固または切開するための一対の把持部8a,8bと、挿入部の基端部に連結され且つ把持部を開閉操作するための操作部とを具備し、把持部の把持面に設けられた電極部に高周波電流が通電されることにより、把持部によって把持された生体組織を凝固・切開する高周波処置具において、少なくとも一方の把持部の把持面には電気絶縁部12が設けられ、把持部が完全に閉じられた状態では、前記電気絶縁部が他方の把持部の把持面に当接することによって各把持部の把持面同士の間に所定の隙間Cが形成され、これによって、各把持部の電極部間での短絡が防止されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
体内に挿入可能な挿入部と、挿入部の先端部に配置され且つ生体組織を把持して凝固または切開するための一対の把持部と、挿入部の基端部に連結され且つ把持部を開閉操作するための操作部とを具備し、把持部の把持面に設けられた電極部に高周波電流が通電されることにより、把持部によって把持された生体組織を凝固・切開する高周波処置具において、少なくとも一方の把持部の把持面には電気絶縁部が設けられ、把持部が完全に閉じられた状態では、前記電気絶縁部が他方の把持部の把持面に当接することによって各把持部の把持面同士の間に所定の隙間が形成され、これによって、各把持部の電極部間での短絡が防止されることを特徴とする高周波処置具。
Fターム (6件):
4C060GG24 ,  4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15 ,  4C060KK25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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