特許
J-GLOBAL ID:200903072568800997

能動型防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198433
公開番号(公開出願番号):特開2006-017288
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させる。【解決手段】 振動状態推定手段M1で推定したエンジンの振動状態に応じてアクチュエータ駆動制御手段M2が能動型防振支持装置のアクチュエータ29に供給する電流を制御してエンジンの振動の伝達を抑制する際に、振動過渡期判定手段M3が、例えば全筒運転状態と休筒運転状態との切り換えに伴うエンジンの振動の過渡期を判定すると、振動状態補正手段M4が前記推定した振動状態を補正するので、エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させることができる。特に、振動過渡期判定手段M3が振動体の振動の過渡期を判定すると、エンジンの振動状態が実際に変動を開始する以前に前記推定した振動状態を補正することができるので、制御の時間遅れを防止して応答性の高い制御を行うことが可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
振動体(E)の荷重を支承するとともに、制御手段(Um)により振動体(E)の振動状態に応じた電流でアクチュエータ(29)を周期的に伸縮制御して振動の伝達を抑制する能動型防振支持装置において、 前記制御手段(Um)は、 振動体(E)の振動状態を推定する振動状態推定手段(M1)と、 振動状態推定手段(M1)が推定した振動体(E)の振動状態に応じてアクチュエータ(29)に供給する電流を制御するアクチュエータ駆動制御手段(M2)と、 振動体(E)の振動の過渡期を判定する振動過渡期判定手段(M3)と、 振動過渡期判定手段(M3)が振動の過渡期を判定したときに、振動状態推定手段(M1)が推定した振動体(E)の振動状態を補正する振動状態補正手段(M4)と、 を備えたことを特徴とする能動型防振支持装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/26
FI (3件):
F16F15/02 A ,  B60K5/12 F ,  F16F13/00 630C
Fターム (17件):
3D035CA05 ,  3D035CA23 ,  3D035CA31 ,  3J047AA15 ,  3J047CB10 ,  3J047CD11 ,  3J047FA02 ,  3J048AA02 ,  3J048AB07 ,  3J048AD02 ,  3J048BA18 ,  3J048BE03 ,  3J048CB01 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01 ,  3J048EA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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