特許
J-GLOBAL ID:200903072613189552

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 貞二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183053
公開番号(公開出願番号):特開2001-015169
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 製造時間が短く、容量密度の高い非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 帯状の集電体31aに長手方向の一辺に沿った帯状部31axを残して電極層31b31cが形成された第1の電極体31と、同様な第2の電極体32と、第1と第2の電極体3132を電気的に絶縁する帯状のセパレータ33a33bと、電極体3132とセパレータ33a33bとを卷回して卷回素子50を形成する柱状の巻き芯40と、帯状部31axに接触または接合、または接触及び接合して集電する第1の集電板72と、同じく帯状部31ax用の第2の集電板62とを備え、帯状部31ax32axは、卷回素子50のそれぞれ反対側の端面に位置し、巻き芯40の両端部は、それぞれ第1と第2の集電板7262に接触または接合、または接触及び接合して、それら集電板7262の軸方向の相対的位置を定め、且つ集電板7262は電気的に絶縁されている非水電解液二次電池。タブ状の集電リードを必要とせず加工が容易で製造時間を短縮できる。また単位体積当たりの容量密度が高い。
請求項(抜粋):
帯状の集電体の少なくとも片面に、前記帯状の長手方向の一辺に沿った帯状部を残して電極層が形成されてなる第1の電極体と;帯状の集電体の少なくとも片面に、前記帯状の長手方向の一辺に沿った帯状部を残して電極層が形成されてなる第2の電極体と;前記第1の電極体と前記第2の電極体とを、それらの間に介在することにより電気的に絶縁する帯状のセパレータと;前記第1の電極体と前記第2の電極体と前記セパレータとを重ねて卷回して筒状卷回素子を形成する、両端部を有する柱状の巻き芯と;前記第1の電極体の帯状部に接触または接合、または接触及び接合して集電する第1の集電板と;前記第2の電極体の帯状部に接触または接合、または接触及び接合して集電する第2の集電板とを備え;前記第1の電極体の帯状部と前記第2の電極体の帯状部とは、前記筒状卷回素子のそれぞれ反対側の端面に位置するように卷回され;前記巻き芯の両端部は、それぞれ前記第1の集電板と前記第2の集電板とに直接的または間接的に接触して、前記第1の集電板と前記第2の集電板の軸方向の相対的位置を定めるように形成されており、且つ前記第1の集電板と前記第2の集電板とは電気的に絶縁していることを特徴とする;非水電解液二次電池。
IPC (5件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/22 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/30 ,  H01M 10/04
FI (5件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/22 B ,  H01M 2/26 A ,  H01M 2/30 B ,  H01M 10/04 W
Fターム (33件):
5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022BB03 ,  5H022CC02 ,  5H022CC11 ,  5H022CC23 ,  5H022CC24 ,  5H028AA05 ,  5H028AA07 ,  5H028BB04 ,  5H028BB07 ,  5H028CC10 ,  5H028CC12 ,  5H028CC24 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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