特許
J-GLOBAL ID:200903072615777044

エアバッグシステム及びその診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023974
公開番号(公開出願番号):特開2000-219097
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 放電用のダイオ-ド及び充電用の抵抗を省略しても、高い精度でバックアップコンデンサのコンデンサ容量を診断できるエアバッグシステム及びその診断方法を提供する。【解決手段】 着火回路3,バックアップコンデンサ6,コンピュ-タを含む制御回路9,バックアップコンデンサ6の放電電流を測定する電流測定回路10を備え、前記制御回路9の制御に基づいて昇圧回路5の出力電圧を第1の電圧から第2の電圧にまで昇圧し、バックアップコンデンサ6の端子電圧が第2の電圧に到達した後、再び、第1の電圧に戻し、T時間経過後のバックアップコンデンサ6の端子電圧の降下電圧△V及びバックアップコンデンサ6から負荷に流れる電流Iに基づいてバックアップコンデンサの容量を演算することによりバックアップコンデンサの容量の適否を診断するようにした。
請求項(抜粋):
バッテリ電源と、このバッテリ電源にダイオ-ドを介して接続したスクイブ,半導体スイッチング手段を含む着火回路と、バッテリ電源にダイオ-ドを介して接続した昇圧回路と、昇圧回路の出力側に接続し、かつ着火回路に電気的に接続したバックアップコンデンサと、昇圧回路の出力側に接続したバックアップコンデンサの放電電流を測定する電流測定回路と、少なくとも昇圧回路の出力電圧を任意の電圧に制御し、かつ着火回路の半導体スイッチング手段を、車両の衝突信号に基づいてオン制御するコンピュ-タを含む制御回路とを具備し、前記制御回路は、昇圧回路によりバックアップコンデンサの端子電圧を第1の電圧から第2の電圧にまで昇圧した後、再び、第1の電圧に戻した時のT時間後におけるバックアップコンデンサの端子電圧の降下電圧及び電流測定回路による測定電流に基づいてバックアップコンデンサの容量を演算し、その適否を判断する機能を有することを特徴とするエアバッグシステム。
Fターム (8件):
3D054DD28 ,  3D054EE14 ,  3D054EE25 ,  3D054EE39 ,  3D054EE54 ,  3D054EE55 ,  3D054FF13 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電源バックアップ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-199449   出願人:富士通テン株式会社
  • 車両用乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184486   出願人:株式会社カンセイ
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-291010   出願人:株式会社カンセイ
全件表示

前のページに戻る