特許
J-GLOBAL ID:200903072630624840

微生物検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263299
公開番号(公開出願番号):特開2004-101360
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】煩雑な処理を必要とせず、かつ、擬陽性等の不確定要因を考慮して精度の向上を図り得る微生物検出方法及び装置を提供する。【解決手段】検出対象微生物を含む試料水中の微生物の固形物を捕捉するステップと、捕捉された固形物を固定化プレート上に固定するステップと、検出対象微生物を特異的に染色する標識抗体を固定化プレート上の固形物に接触させるステップと、染色された固形物を判別するための光を照射して二次元画像を得るステップと、検出対象微生物に含まれる核酸と相補的な塩基配列を持ち、標識抗体と異なる標識をした核酸プローブを用いたin-situハイブリダイゼーションにより二本鎖を形成するステップと、二本鎖が形成された固形物を判別するための光を照射して二次元画像を得るステップと、2つの二次元画像のうち、同一の座標上に現れた像を対象微生物として認識するステップとを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料水中の特定の微生物を検出する微生物検出方法において、 検出対象微生物を含む試料水中の微生物の固形物を捕捉するステップと、 捕捉された前記固形物を固定化プレート上に固定するステップと、 前記検出対象微生物を特異的に染色する標識抗体を前記固定化プレート上の前記固形物に接触させるステップと、 染色された前記固形物を判別するために発光もしくは蛍光による二次元画像を得るステップと、 前記検出対象微生物に含まれる核酸と相補的な塩基配列を持ち、前記標識抗体と異なる標識をした核酸プローブを用いたin-situハイブリダイゼーションにより二本鎖を形成するステップと、 二本鎖が形成された前記固形物を判別するために発光もしくは蛍光による二次元画像を得るステップと、 前記2つの二次元画像のうち、同一の座標上に現れた像を対象微生物として認識するステップと、 を備えたことを特徴とする微生物検出方法。
IPC (11件):
G01N33/569 ,  C12M1/34 ,  C12M1/40 ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/68 ,  G01N21/64 ,  G01N21/77 ,  G01N21/78 ,  G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N33/566
FI (11件):
G01N33/569 A ,  C12M1/34 B ,  C12M1/40 B ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/77 D ,  G01N21/78 C ,  G01N33/53 M ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/566
Fターム (37件):
2G043AA03 ,  2G043BA17 ,  2G043CA04 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA07 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043LA03 ,  2G054AA10 ,  2G054AB04 ,  2G054CA22 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC03 ,  4B029CC11 ,  4B029FA02 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ05 ,  4B063QR31 ,  4B063QR48 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QR84 ,  4B063QS12 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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