特許
J-GLOBAL ID:200903072638336193

建機の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022589
公開番号(公開出願番号):特開平9-217389
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 LS/SとAI/Sとの双方の技術を有機的に結合して採り入れた建機の油圧回路を提供する。【解決手段】 油圧装置の負荷圧よりも僅かに高いポンプ圧となるようにポンプの吐出量を制御するロードセンシング用油圧回路において、ポンプ圧変動の変化率が第1所定値以上になるか、又は、ポンプ圧の絶対値がしきい値as,bsを越えるかのいずれかが満たされると、ブームシリンダ等の油圧アクチュエータが動いていると見なすことにより、オートアイドルシステムの正確さを増す。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータ(Y)と、可変容量型の油圧ポンプ(8)と、前記アクチュエータ(Y)への圧油供給経路に対する絞り弁(9s)を内装した制御弁(9)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間当たりの吐出量を可変設定する流量調節機構(13)とを備え、前記絞り弁(9s)に対する圧油供給下手側部分に連通する第1油路(14t)と、前記制御弁(9)の圧油供給ポート(9p)に連通する第2油路(15)との差圧を所定値に維持するように前記流量調節機構(13)を操作する負荷制御手段(A)を備え、人為操作されるアクセル操作具(24)の操作量を電気的に検出する操作検出手段(25)と、エンジン回転数調節手段(20)を駆動操作する電気アクチュエータ(22)と、前記油圧アクチュエータ(Y)が作動しているか否かを、前記第2油路(15)の圧変動によって検出する作動検出手段(D)とを設け、前記油圧アクチュエータ(Y)の停止時にはエンジン回転数をアイドリング側に変更操作するとともに、前記油圧アクチュエータ(Y)の作動時にはエンジン回転数を前記アクセル操作具(24)による設定値に操作する状態に連係するアクセル制御手段(C)を備え、前記作動検出手段(D)を、前記第2油路(15)の圧の変化率が第1所定値以上になると検出作動するものに構成してある建機の油圧回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/00
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る