特許
J-GLOBAL ID:200903072666610632

固体X線検出器用の改良型シンチレータ封止

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001751
公開番号(公開出願番号):特開2003-279656
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 カバー58をガラス基材パネル52に取り付けるのに用いられる封止を透過して生ずる湿分拡散の量を減少させ、これによりシンチレータ54を湿分損傷から保護する固体X線検出器10用の改善型設計を提供する。【解決手段】 一実施形態では、シンチレータ54と外部環境との間に第二の気密性封止又は半気密性封止を新たに設けて、湿分がシンチレータ54に到達するまでに移動しなければならない経路を増大させる。もう一つの実施形態では、金属フレーム90、好ましくはKovar(商標)製フレームをカバー58及びガラス基材パネル52に気密式で又は半気密式で封止接着して、これにより、半気密性封止を透過する湿分の拡散量を従来技術よりも減少させる。
請求項(抜粋):
気密性を改善した固体X線システム10であって、ガラス基材パネル52と、該ガラス基材パネル52に結合されているアモルファス・シリコン・アレイ50と、該アモルファス・シリコン・アレイ52に結合されているシンチレータ54と、該シンチレータ54に結合されているOpticlad層56であって、前記シンチレータ54を前記カバー58及び前記ガラス基材パネル52の内部に封止するように、第一のシーラントを用いて前記ガラス基材パネル52に固着されている外側部分70を有するOpticlad層56と、該Opticlad層36に結合されているカバー58であって、前記Opticlad層56を当該カバー58及び前記ガラス基材パネル52の内部に封止するように、エポキシ・シーラント59を用いて前記ガラス基材パネル52に固着されているカバー58とを備えた固体X線システム10。
IPC (4件):
G01T 1/20 ,  H01L 27/14 ,  H04N 5/32 ,  H04N 5/335
FI (8件):
G01T 1/20 L ,  G01T 1/20 D ,  G01T 1/20 E ,  G01T 1/20 G ,  H04N 5/32 ,  H04N 5/335 U ,  H01L 27/14 D ,  H01L 27/14 K
Fターム (23件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ10 ,  2G088JJ37 ,  4M118AA08 ,  4M118AB01 ,  4M118CB06 ,  4M118CB11 ,  4M118GA10 ,  4M118GD15 ,  4M118HA20 ,  4M118HA26 ,  5C024AX12 ,  5C024AX14 ,  5C024CY47 ,  5C024CY48 ,  5C024EX22 ,  5C024EX24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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