特許
J-GLOBAL ID:200903072668548489

モノパルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225240
公開番号(公開出願番号):特開平9-068573
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 電波を発生する他の通信装置との間で生じる電波の相互干渉を抑圧して、常に良好な物標検知能力が得られるモノパルスレーダ装置を提供する。【解決手段】 発振器22からの送信信号を90度ハイブリッド回路28a〜28cを介して2端子給電型のアンテナセル2a〜2cに供給して、アンテナセル2a〜2cから円偏波の電波を放射させると共に、アンテナセル2a〜2cにて送信時とは異なる旋回方向の電波(物標からの反射波)が受信されると、その受信信号を90度ハイブリッド回路28a〜28cを介して取り込み、各受信信号の振幅,位相等から障害物を検出する。また90度ハイブリッド回路28a〜28cからアンテナセル2a〜2cに至る一方の経路には、位相変化量を0度又は180度に切換可能な移相器30a〜30cを設け、この位相変化量を切り換えることにより、送受信可能な円偏波の旋回方向を変更する。
請求項(抜粋):
放射パターンの一部が重なるように配設された複数のアンテナ素子と、送信信号を発生する信号発生手段と、該信号発生手段からの送信信号を各アンテナ素子に入力して各アンテナ素子から電波を放射させると共に、各アンテナ素子にて受信された受信信号を各々取り出す信号入出力手段と、該信号入出力手段を介して得られた各アンテナ素子からの受信信号に基づき外部の物標を検出する物標検出手段と、を備えたモノパルスレーダ装置において、前記各アンテナ素子を円偏波の電波を送受信可能な円偏波用アンテナ素子にて構成し、更に、各アンテナ素子が送受信する円偏波の旋回方向を切り換える偏波切換手段を設けたことを特徴とするモノパルスレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/44 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/28 ,  G01S 13/93
FI (4件):
G01S 13/44 ,  G01S 7/02 D ,  G01S 7/28 Z ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207275   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-019588
  • 自動車用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281172   出願人:日本電装株式会社
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