特許

J-GLOBAL ID：200903072682373365

燃料噴射制御装置

発明者： 有田 浩
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-141509
公開番号（公開出願番号）：特開平10-331691
出願日： 1997年05月30日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】燃焼室の残存液状燃料によって始動時の点火放電が不調となることにより起こる始動不良の改善を図る。【解決手段】燃料噴射制御装置を備えたエンジンにおいて、始動時の燃料の噴射総量をエンジンが始動するまで累積して検出する手段、これを記憶する手段、および噴射総量(ΣJ)が予め設定された閾値(J0 )を超えると燃料を遮断する手段を有し、前記閾値(J0 )と燃料遮断時間(T0 )をエンジン水温に基づいて可変することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

エンジンの始動を行うための始動操作がなされたか否かを検出する始動操作検出手段と、前記始動操作検出手段からの検出出力に基づき、前記始動操作中においてシリンダ内に噴射すべき燃料噴射量を所定タイミング毎に算出する燃料噴射量算出手段と、前記燃料噴射量算出手段により算出された燃料噴射量をエンジンが始動するまで累積して燃料総量を検出する燃料総量検出手段と、前記燃料総量検出手段により検出された燃料総量と予め設定された閾値とを比較し、該燃料総量が該閾値より大きくなったことを検出すると所定時間シリンダ内への燃料噴射を遮断する燃料遮断手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射制御装置。

IPC (3件)：

F02D 41/06 330 ,  F02D 29/02 321 ,  F02D 41/32

FI (3件)：

F02D 41/06 330 Z ,  F02D 29/02 321 B ,  F02D 41/32 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 燃料噴射制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-327746   出願人：トヨタ自動車株式会社
• エンジン制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-191587   出願人：マツダ株式会社